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「心に響かない」という言葉に思うこと。

「どれだけ上手く弾けても心に響かない」
SNS等でよく見かける言葉なんですが…それはどういう意味なんだろうって疑問に思うんです。

私にも演奏の好き/嫌いはあります。
けれどそれは好みの問題であって、そのひとの演奏が悪いとは思わないのですが、この言葉は相手の演奏に問題があると言っているように感じるんです。

結局、「心に響く演奏」とは何なのか。何が足りなくて、どうすればいいのか。
具体的なことは何も示さず、漠然とした言葉で批判しているような…
※勘違いでしたら、ごめんなさい!

私自身、じぶんが「心に響く演奏なのか」と言われればわかりません。
丁寧に弾くよう心がけていますが、ひと前で弾くとなると「間違わないように」とか「音が抜けちゃった」とか、最後まで弾くだけで精一杯
心を込めて弾くなど、何ひとつ出来てはいません。
(;´Д`)

それでも、演奏の良いところだけを拾い上げ、(お世辞かもしれませんが)褒めていただいたり。
↑優しい方々に囲まれて幸せです♪

「心に響く」「感動する」は受け取り側の問題だと思うんです。
(聴衆に)感動してもらえるような演奏を目指すのは良いことだと思いますが、感動するかしないかは受け取り側次第
実際に感動させられるのは自分自身だけです。
※めちゃくちゃドライ(;''∀'')

上級者でもピアニストでも譜読みは大変で、それ相当の練習が必要。難しい作品であれば、長年の鍛錬が必要ですよね。
それを「心に響かない」と言われるのはつらい

「どれだけ上手く弾けても心に響かない」とか
「早く弾けるだけで、心がこもっていない」とか
そういう言葉、嫌いだなぁ。


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コメント

No title

こう言うのってきっとクラッシックだからって事もあるのかも知れませんね。
同じ曲をいろんな人の演奏で聴き過ぎていてもはや耳タコですから。
あと、心の問題もあるかも知れません。
平常心の時は何も感じなくても感情の起伏が大きい時は感動する事もあると思いますし。
なので演奏する人は他人を感動させる演奏がどんなものかって考える必要はないと思うんですよね。
演奏する人が演奏を楽しんで満足して嬉しかったり悲しかったりするのが1番だと思います。
聴いてるから人にもその気持ちが伝染したらいいなぐらいで。
「面白くない演奏」はあくまで言った人の感想で聴いた人の総意でもないですしね。

響かせる

かつさん こんにちは

発表会で使う会場やピアノを響かせるには、ということを、時々先生から指導されます。
なるほど、ピアノの仕組みとしてはそうだよね!ということもあり、どちらかというとおまじない?みたいなこともあり。「おまじない系」では、最後の1音を弾いたあと、手を空中に浮かせた状態で止めるというのがあります。物理的には、手をすぐに下ろしても変わらないと思うのですが、弾いている本人が余韻を大切にする(大切にしていることを見せる)、ということかな、と推測します。
もしかすると、心に響くかどうかには、演奏者が身体を使って表現するものも含まれるのかもしれませんね。ピリピリした雰囲気の演奏なら、聴いている人にも緊張が伝わって、疲れる演奏になるでしょうし、笑顔で余裕のある雰囲気の演奏なら、幸せな気持ちで帰れそう。
プロの人は、物理的な響きの他、そうしたことまで計算して演奏するのでしょうね。
アマチュアは、そこまでは難しいので、聴く人の側でも寄せていただけるとありがたいです♪。一生懸命弾いてるのよ~。

響くということ

かつさん、こんにちは。
今回のブログ、色々考えましたが、ピアノを響かせる演奏と、心に響く演奏とは違うものではないでしょうか?
心に響くかどうかは、聴く人の性格や好み、その時の体調や精神状態によって変わると思います(演奏者のコンディションも関係すると思います)。
だから、あまり気にしなくてもいいのでは?
先日、指揮者の小澤征爾さんがお亡くなりになりましたが、生前、彼の指揮するウィーンフィルの演奏会を聴いた聴衆の1人が「マエストロ・オザワのように、温かい人柄を音楽で表現できる人が他にいますか?」と賞賛しました。
私も、自分という人間を音楽で表現できるような演奏をしたいなーと思いました(^○^)
かつさんの演奏は、ピアノに対する真摯で温かい気持ちが溢れていて、素敵だと感じますよ。

かつさんこんばんは。心に響く演奏とは、と聞いて真っ先に浮かんだのはなんて演歌の石川さゆりさんです。
昔どこで見たのか「天城越え」のワンポイントアドバイスなんていうのがあった際に『前半の“あなたを殺していいですか”の“ころして”を声量をおさえて、でも丁寧に発音すること』とおっしゃっていました。以来、注目しながら聴いていると、「天城~越~え~♪」の絶唱が注目されがちな曲ですが、実は前半、セーブしながらもニュアンスが豊富!“つづら折り、隠れ宿”あたりは優しくかわいらしい感じで、だからこそラストのドスの効いた声が生きるのでしょう。計算されたプロの歌唱で、多くの人の心に響くのも当然だと思いました。もちろん技術力の支えがあるのはいうに及ばずです。
なので多くの人の“心に響く演奏”には構築力と実行力(技術力)の両方が必要なのかな、と思います。もちろん○○さんが目の前にいるだけで感動の嵐!みたいなこともあるかもしれませんが。
なのでアマチュアには難しい…というと叱られそうですが、何だろう、“人の心に響く演奏”“感動を与える演奏”を目指すより、技術を磨き作品と真摯に向き合ううちにたどり着ければラッキーみたいなものかなあ。逆説的ですが、たとえプロでも“真摯さ”より功名心が勝ると人の心を打てないのかもしれませんね。

Re: No title

たぬぴょんさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

いや、クラシックだけじゃない!ジャズピアニスト同士も互いのアレンジについて揉めていましたよ。
芸術の世界はスポーツと違い明確な優劣がなく、ひとそれぞれの感性によるものだからじゃないでしょうか
それにしても音楽界(とくにクラシック?!)は揉め過ぎだと思うけれど。。
(;´Д`)

>平常心の時は何も感じなくても感情の起伏が大きい時は感動する事もある
確かにそうなのかもしれませんね。
好きなピアニスト等であれば、ある程度期待し興奮して聴きに行っているので何かしらの反応はあると思いますが、YouTube等でただ聴いただけでは(平常心過ぎて)心に届かないのかも。
それなら私もわかります!

もしかすると、「心に響かなかった」というコメントも最初は個人的感想なのかもしれませんね。
ただ、SNS等でつぶやくと「私も!!」と集まりが出来てしまい、、「あの演奏は良くなかった」と矛先が演奏者に向けられてしまう
>聴いた人の総意でもない
ちゃんと理解しなければいけませんね、、私も注意しないと!!
(;´Д`)

Re: 響かせる

BB鉛筆さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

「おまじない系」(* ´艸`)クスクス
>最後の1音を弾いたあと、手を空中に浮かせた状態で止める
私も先生から「最後の音/響き/余韻をもっと聴いて!」を指摘を受けます。
楽譜に記載された音の長さまでは意識していますが、余韻や響きともなるとどこまで感じていればいいのか…それもやはり「おまじない系」であり、演奏には必要なのでしょうね。

>笑顔で余裕のある雰囲気の演奏なら、幸せな気持ちで帰れそう
最近は演奏だけでなく雰囲気やお人柄も評価されがちですよね?!
ただ、オーバーに体を揺らしたり口ずさんだり、、パフォーマンスが過ぎる行為は個人的には好きではないかな。
※古いクラシックファンなので、、申し訳ない。
(;´Д`)

アマチュアは、、ひと前で演奏するだけで3000点は欲しいところ!
お互いに演奏する大変さを知っているのだから褒めあいましょうよ!って思いますよね。

Re: 響くということ

ぴあのりこさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

色々お気遣いいただきありがとうございます。
私がSNS等で誰かに言われたわけではないのですが、「そんなひどい言葉をいう必要、ないのになぁ」と思い書きました。
むしろ、私自身は感動するかしないかは受け取り側の自由!聴衆よりも自分を感動させたい派です。
(* ´艸`)クスクス

>心に響くかどうかは、聴く人の性格や好み、その時の体調や精神状態によって変わる
確かにそうですよね。期待していた演奏と違ったのかもしれませんし、心が沈んでいるとき聴きたくない作品だった可能性もありますよね。

私は子供の頃からシューマニアーナ(シューマン大好き)でしたが、『子供の情景』は好きじゃなくて、(ホロヴィッツやルプーなど)お気に入りにピアニストの演奏でも心に響かなかったのですが、
先日、ルガンスキーの演奏を聴いて感動したんです!!あまり私好みのピアニストではないのですが…そういうこともあるんですね。

ぴあのりこさんの演奏、歌いたい気持ちがあふれていてとてもステキです!

Re: タイトルなし

momokaoyuyuさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

わかりやすい例え、ありがとうございます!
私も石川さゆりさんの歌声、大好きです!※『天城越え』も好きですが、私は『津軽海峡冬景色』派!子供の頃の十八番でした♪
(* ´艸`)クスクス

>多くの人の“心に響く演奏”には構築力と実行力(技術力)の両方が必要

音の響き、フレーズの歌いかた、音量のバランスや絶妙なアゴーギクetc
大人になってからピアノを習い始めて、難しい作品に挑戦して…
など、いろいろな感動のかたちがあるので一概には言えませんが、バックグラウンドや人間性を抜きにして演奏だけでいうと、momokaoyuyuさんのいうように構築力と実行力(技術力)の両方が必要だと思います。
ピアニストであれば、作者の意図/自らの個性/聴衆の期待等々色々なものを考慮し、調整されているのでしょうね。

それでも、ひとの心に響かないこともありますし、(不快ではないけれど)感動を与えないこともある。
※ちなみに、理由は分かりませんが、母親は石川さゆりさんのことがあまり好きではないようで、、表現力や技術力があってもひとの好みは変えられないよう。難しいですね。

アマチュアは難しいことを考えず、自分(の演奏)と向き合えばいいですよね。
楽しく弾きたいのであればそれでも良いと思いますし、もっと技術力や表現力を磨いてひとに感動を与えられるような演奏を目指すのであればそれも素敵だと思いますし…
その思いを挫くような言葉は聞きたくない、ですね。
(;´Д`)

No title

お久しぶりです。
そんな呟きが多いことに驚きました。
文字だけだと、その言葉を発した背景や理由が分からないから、投げかけられた方は穏やかでいられないのではと心配になってしまいます。

「心に響く演奏」とは何か、ちょっと考えてみました。
私の場合は、もう一度聴いてみたい演奏かどうか、リピートして何度でも聴きたい/聴いてみたいかどうかでしょうか。

今はSNSでたくさんの素晴らしい演奏が気軽に聴けてしまうので、耳が肥えてしまって、そういった投稿が増えてしまってるのかもしれませんね。

Re: No title

ちびさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

そうですよね。
それが、普段から演奏を聴いている先生とかが言うのであれば、反省点など次につながるものがあると思いますが、
見も知らぬひとから「心に響かない」と言われても、技術的問題なのか好みの問題なのかわからず、ただモヤモヤしてしまいますよね。

むかしは素晴らしい演奏にはある程度の基準があって、好まざるも認めざるを得ないところがありましたが、
いまは評価も多様化して好みでないものは無理に認めなくてもいい、そういう時代に変わったように感じます。

ただ、それが正直な感想でもネガティブな言葉は控えてほしい。
SNSなどで発言するなら慎重に言葉を選ぶべきかなと思います。
※「感動した」「心に響いた」ときだけ使う言葉であってほしいです。
(;´Д`)

>もう一度聴いてみたい演奏かどうか
プロ/アマ問わず、何度も聴きたくなる演奏、ありますよね!!わかります!

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

※リンクについて

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