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日本人ピアニストについて感じること

少々お叱りをいただきそうな内容です。
不快に感じられましたら申し訳ありません。
個人的感想ですので読み飛ばしていただければと思います。
(-人-;)

先日、日本人(アジア人)が西洋文化/芸術をすることに対し「所詮は西洋人の猿真似」とコメントされているかたを見かけて、いまだそういうかたが存在することに驚きました。

「本物の西洋文化/芸術を知るべき」として「(日本人ピアニストの演奏など聴いていないで)西洋人の演奏を聴きましょう」と主張される旧石器時代人
確かにいるんですよね。

特にバレエとピアノ愛好家は多いイメージ!!
(;-ω-)ノ

日本人だから(東洋人だから)西洋文化を理解するのは困難?
西洋芸術を習得することは不可能?!

(西洋人でもない)日本人のあなたが何を理解し「本物」と言っているのかしら?と言いたい。
海外で認められた人を「知ったかぶり」の素人が批判するのはあまりに見当違いですよ!と教えてあげたい。

いま世界で活躍する日本人の多いこと
私には全く関係のない事ですが(勝手に)嬉しく誇らしく感じます。


ただ、

(日本人ピアニストの)多様性という意味で言えば少し物足りなく感じてしまう

先日、ガジェブさんの演奏を聴きに行きましたが、バッハもショパンもムソルグスキーも絵本のような愛らしさと夢に満ちた雰囲気で、
演奏会全体が演奏者の思いで溢れている印象

良い/悪いや正解/不正解と言うつもりはありませんが、バッハの作品はバッハの雰囲気を、ショパン作品はショパンの雰囲気を、、
日本人ピアニストは作曲家の特徴や良さを捉えた演奏をされるように感じる。

日本人の演奏家はクラシック音楽を愛し、作曲家に従順で、、

その結果、同じような演奏(似たような方向性)になっているような気がします。

------
海外のピアニストの演奏を聴くと勝手にアルペジオにし変えてみたり、左手を半拍ずらして弾いていたり...
「素敵!」と思って練習してみたら全然違う作品になることもしばしば
(;´Д`)
------

(何度も書きますが)それが悪いと言う訳ではなく、私は日本人の真面目な演奏が好き

・・・というかあまりに個性的な演奏は日本人には受け入れられないように思います。

ただ、もう少し自由で演奏家自身の個性が光るピアニストがいても良いような。

「子供の頃から音楽コンクールが多すぎる」という一部の批判を支持するつもりはありませんが、正しい音楽を求めすぎる傾向は、そういうところ(コンクール)にも原因がああるかもしれませんね。

>「知ったかぶり」の素人が批判
あら、嫌だ。私も旧石器時代人ではありませんか!
(*゚Д゚*)
明日、新日本人ピアニスト藤田真央さんの演奏を聴きに行って、日本人ピアニストに対する古いイメージを一新してきたいと思います!!



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コメント

私も日本人なので、すごく共感。真面目 …よく言えば楽譜に忠実な演奏が好みです。やっぱりバニラが好きみたいな?笑
明日藤田さん行かれるのですね!
私もプログラムが気になるので行きます。楽しみですね♪

Re: タイトルなし

ノルさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

>楽譜に忠実な演奏が好み
わかります!!
私は自由な演奏に憧れますし、「素敵な演奏だなぁ」とも感じるのですが…
最終的には聴くにも弾くにも『楽譜に忠実な演奏が一番良い』という結論に達します
西洋のピアニストのようなセンスが自分にはないからかもしれませんが。。
(;´∀`)

ノルさんも藤田真央さんのコンサート行くんですね♪♪
どんな演奏を聴かせてくれるのか、楽しみですね
※藤田真央さんはオーソドックスな演奏とは言い難いですが、、NEWタイプの日本人ピアニストとして期待しています
((´∀`))ケラケラ

やや辛口で

かつさんこんにちは。

>>>「本物の西洋文化/芸術を知るべき」として「(日本人ピアニストの演奏など聴いていないで)西洋人の演奏を聴きましょう」

 いらっしゃいますね、そういう方。でも外国人でもロバート・キャンベルさんやドナルド・キーンさんのように日本文化への造詣が深い方もいらっしゃる。異文化で生まれ育った人が、熱意と勉強に加え、外国人ならではの客観的な視点で本質に迫りうることも十分可能ですよね。

 ただ日本人のディスアドバンテージとしては、音楽が音楽室、練習室だけのものになっている気がしてなりません。中村紘子さんも「試験の曲や先生に与えられた曲ばかり弾いてちゃ駄目よ」とおっしゃっていましたが、ムダを嫌うというか、効率一辺倒に陥りがちなところでしょうか。

 私は若い頃、某楽器をやっていて全国大会などにも出ていたんです。あくまでフェスティバルでコンクールでないので賞や順位はないのですが、「賞ももらえないのに出る意味あるの?」なんて言われたことがありまして…すごく驚きました。私たちはお客様の反応(おざなりの拍手と心底からの拍手ってわかるものです)や、信頼できる仲間からの率直な感想を聴けたら十分でしたが、人に評価してもらいたい人、頑張った見返りがほしい人が多いのでしょうか。

 キーンさんらは教養が高く博識でいらっしゃいますよね。ピアニストもコンクールに勝つためにそこだけを目指した人より、紘子さんのように一見ムダなことやまわり道もたくさん試してみた人の方が魅力的なのではないかと思います。日本人だからではないという想いと、でも最近の日本人って余白がない人が多い(ジャンル問わず)から仕方ないよなという想いが交錯しています。

ガジェヴさん♪

かつさん こんにちは

ガジェヴさんのコンサート、私も行きました!すんばらしかったですね~~!!
ショパンコンクールの最終審査の間、控え室でファイナリストたちが座談会をしている様子が、公式チャンネルで配信されていて、「終わったら何がしたいか」と聞かれて、ガジェヴさんは「シューマンが弾きたい。あと、インプロヴィゼーションがやりたい」と言っていました。残念ながらシューマンはなかったけど、アンコールで即興はやってくれて。とても意欲的なプログラムでしたね。

ただ、残念なことが2つ。
①とても残響を大切にした演奏なのに、音が響いている間に、毎度拍手が起きてしまっていたこと。コンサートの前に「静けさを味わって欲しい」という本人の意図で、2分間の沈黙の時間を取った後、演奏を開始したりして、本人のやりたいことは伝わっていたはずなのに。

②空席が目だった。当初6月に予定されていた日程が、本人の健康上の理由で延期されていたのですが、なぜ!?というくらい空席が。当初のチケットがそのまま有効だったのですが、払い戻しも多かったのでしょう。それなら、主催者が、改めて「空席あります!是非お越しください!」と宣伝をし直して、少しでも席を埋める努力をして欲しかった。秋は他にもコンサートが目白押しなので、競合も激しいのかもしれませんが、もう少しどうにかならなかったのかなあ。

拍手の件は、聴衆がコンサートを演奏者と共に作るという意識がないと難しいですし、空席の件は、宣伝費の問題とかあるんでしょうけれど…。「日本のピアニストが云々」は、日本の聴衆、興業主の問題でもあるのではないか、と思ってしまいました。

Re: やや辛口で

momokaoyuyuさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

>ロバート・キャンベルさんやドナルド・キーンさんのように日本文化への造詣が深い方もいらっしゃる
日本文化の中にいるひとより、違う文化で生まれ育ったかたのほうが、良さや特色を理解しているということありますよね。
そして彼らの日本に対する知識は日本人よりも遥かに凌駕していて、学ぶことも多いです。

確かに、、日本人が言語(正確なイントネーション)や宗教的感覚を身につけるのは難しいかもしれません。
ただ、ピアノを演奏するうえで必須事項かと言えばそうでもない。

https://youtu.be/PkZjXqk4dxA?si=ATo_UmxoucG78lzQ

日本人のインタビュアーが「日本の若いピアニストは宗教についての基本的な理解が欠けている」と発言しているのに対して、
ガジェヴさんは「ヨーロッパの人もほぼ同じ状態」「時代が変わっていきます。すべてを宗教と結びつけようというのも誤った考え」と答えています。
西洋の文化伝統を重視する日本人とそれを一蹴する西洋人、、
((´∀`))ケラケラ

>ムダを嫌うというか、効率一辺倒に陥りがちなところでしょうか。
確かに、上手くなるための最短距離というか、そういうところありますよね。
そのわりツェルニーもインベンションも無駄に?全曲弾かせようとするけれど。。
(;´Д`)
子供の頃、「音大に進学するわけでもないのに、なぜツェルニーやソナチネを練習しなければいけないのだろう」と思って弾いていました。
子供でも好きな曲はある。その気持ちを大切にして欲しいですね。

>「賞ももらえないのに出る意味あるの?」なんて言われたことがありまして…
フェスティバルやコンクールに参加することで練習のモチベーションになりますし、ピアノ仲間さんとの出会いがあったりするのに…
日本人はスポーツでも芸術分野でも大会で良い成績をおさめることに執着し過ぎますよね。

ちなみに、、コンクールに参加するひとは多いけれどコンサートを聴きに行くひとは少ないという話を聞いたことがあります。
正直、本当に心から音楽を愛しているのかしらと疑問に感じますが、、
ガジェヴさんが「イタリアでは国際コンクールでの活躍を(音楽雑誌で取り上げられることはあっても)一般のニュースになることはない」とおっしゃっていて、日本のクラシック音楽に対する関心度に驚いていました。
コンクールはクラシック音楽人気の下支えになっているのかも。
(-ω-;)ウーン

Re: ガジェヴさん♪

BB鉛筆さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

BB鉛筆さんも聴きに行かれていたのですね。お会いできなくて残念
※「ピアノ仲間さんも聴きに来ているはず」と探しましたが全然見つからず、帰りの地下鉄で数名発見しました♪
私は(日本人ピアニストを含め)ショパン国際コンクールの配信をほとんど見ていなくて、ガジェブさんの演奏もあの日初めて聴きましたが、、
イメージしていた演奏と全然違いましたが、凄く良かった&楽しかったです♪

ガジェヴさんのシューマン、、ぜひ聴きたい!!
『蝶々』『謝肉祭』はガジェヴさんの音にぴったりあっているような気がします。
インプロヴィゼーションも良かったですよね、特に最後のキラン!※語彙力ゼロ
バッハ、ショパン、フランク、ムソルグスキーと少し統一感に欠ける感じはしましたが、何を演奏されてもガジェヴさんらしさがあって気にならなかったですね。

①とても残響を大切にした演奏なのに、音が響いている間に、毎度拍手が起きてしまっていたこと。
これはどのコンサートでも同じことが言えますね。私も演奏者が最後の音を弾くと同時にフライング気味で拍手をするのはいただけないと思います。
音が響いている間は音楽が続いていると思って欲しい、余韻を味わってほしいですね。

②空席が目だった。
あ、そうですか!私は「さすがに人がいっぱいだな」と思いながら2階席末端から眺めていましたよ。
※1200名くらいだったでしょうか、、開演前に収益を計算する下衆な遊びをしていました。
(;´Д`)
とはいえ、オフィス・ワンは本当に宣伝をしませんね。。
9月にキタラで発表会があって、その時初めてガジェヴさん&藤田真央さんがキタラに来ることを知りましたが、、皆さんはそうやって知ったのか。
あとパンフレットもピアノサークルの発表会のような、、あんなものでしょうか。
(;・∀・)?
札幌に有名ピアニストを誘致していただけるだけでありがたいですけれど…

>「日本のピアニストが云々」は、日本の聴衆、興業主の問題でもあるのではないか
実際のところは分かりませんが…演奏家のプログラムにショパン率が高いのは興業主の意向だと思っています

若い人たちはなかなかのものです

日本人ピアニストでも、10代~20代の若い演奏家の演奏をみると、ハッとさせられる人も結構います。2021年のピティナコンペ特級で二次審査の動画審査で、進藤美優さんのラカンパネラを見た、聴いた時、鳥肌が立ちました。長い、広い、スケールを素晴らしく美しいレガートで弾くのを聞いて、感服しました。動画でもそうなのですから実際に聞いたら、さぞスゴイ!でしょうね~。10代後半の日本のピアニストの演奏は、「日本人だ」「ヨーロッパだ」と比べるような境はない世代かもしれませんね~。https://youtu.be/G2MXaRdAgvk?si=hyuVQ58JayxsrNBO

追伸でございます💕

追記です。進藤美優さんの生演奏は実は、その年の12月に、沖縄で拝聴しました。やはり、噂にたがわぬ(って、噂しているのは自分だけですが)ピアニッシモシモの美しさ!!ビロードのようなレガート!!そのコンサートは、ピティナ沖縄支部の入賞者コンサートのゲストコンサートとしておこなわれたので、会場のお子さんたちからあらかじめ質問を受けておいて、ご当人にお応えしてもらう、コーナーがありました。さすが!答えの内容の、発想、が違う!「重音レガートの練習はどうすればいいですか」の質問があり、普通だったら、「ハノンの第〇番をリズム練習するといいですよ」とか「チェルニー〇番の右手だけ集中してやる」などの答えが返ってくるのかな~というところ、「え~と、ショパンの3度のエチュード、あれをやるとよいです」だって!!
まだ小学校低学年のお子さんへの答えですよ((+_+))。やはり常人ならざる器、と察しました……。
以上、追伸でございました。長々失礼いたしました。
m(__)m

クラシック音楽やバレエを鑑賞する方で、時折そう言う方々がおられますよね。日本人のレベルは本場ヨーロッパに比べてまだまだ、、等。
かつさんには申し訳ないのですが、そういう旧石器時代人な人達の意見も、成る程なぁ、、と感じられる時も正直あります。

反論した挙げ句にまたまたピアノ以外の話になって申し訳ないのですが、Twitter仲間さん達に比較的、古楽に詳しい方々が多く、その方々の影響で私も動画やFM放送等で古楽を聴く機会が増えました。優れた日本人の演奏家や演奏団体もありますが、やはり紹介されるのは殆どが欧州の演奏家や団体です。
どこが優れているかと言えば、やはり「自分たちの」歴史の上に成り立っているせいもあり、自家薬籠中な上に展開される生き生きとしたリズムや血の通った表現、時には遊び心。。(気が向いたら演奏動画等を見て頂ければと思いますが、)いい演奏は、演奏しているメンバーの各自が、音楽の喜びを元に能動的に演奏に向き合っている様子が、国内の日本人演奏家より強く感じられます。
日本だとそもそも欧州と同じ伝統を持ち合わせていないので、「学ぶ」事から始めねばならず、「遊び心」を持つまでには未だ至らず、、な面はまだ強いのかも知れません。

古楽に限らず、モダンオケやピアノ演奏等でも同様な傾向はあるのかな、、と思いますが、近年、国内プロオケの演奏会や動画配信に接すると、思わず唸るような名演奏に出会う事も増えました。
かつさんも書かれているように、海外で認められている日本人演奏家もおられますよね。残念な事に、そのような方々も、幼少期から海外に出て学ばれていたり、活動拠点が海外だったりする事も多いようですが。。。

「日本人演奏家は作曲家の良さや特徴を捉えた従順な演奏、、」と書かれていますね。
NHK Eテレで毎週放送されている「ワルイコあつまれ」という番組で、子供達の質問にゲストが答えるインタビューコーナーがあるのですが、先週末放送回のゲストは反田恭平さんでした。
海外と日本のコンクールの採点について、海外では、ミスはそれほど減点対象にならない旨の事を話されていて、ミスしても、そこからどう軌道修正していくかが大事、とも仰っていました。
日本だと(コンクールに限らず、なのかもですが)、ミス、イコール減点、の意識はまだまだ強いのかな、と思います。
日本人演奏家が「同じような演奏」になってしまう所以も、ミスしないように、、その為には作曲家の個性や曲の特徴を「学んで」、そこから外れないように、、と考えてしまう傾向があるのかも。

散々書き散らしてしまいましたが、反田さんが言われた「ミスしてもどう軌道修正するかが大事」。
来月締め切りのweb発表会エントリー曲の練習をしていて、「これは一体、どうやって軌道修正すれば、、、😂 軌道修正のしようがありません!😅」と感じる日々。
本番録画も、ミス連発は免れないと思いますが、せめて締め切りから遅れないように頑張ります。(((^^;)💦


Re: 追伸でございます💕

ピアノ種まき人=郁(カオル)さん、こんにちは
コメントありがとうございます♪

若いピアニストは皆さんお上手で、ピアニストとして活躍しているかたもそうでないかたも本当に紙一重!!
※ピアノスキルだけでは上手い下手だけでは評価が付けられないから過激な表現になってしまうひとも、(SNSやYoutube等)ピアノ以外で注目を集めいようとするひともいて、上の世代から批判を浴びることになってしまうのかもしれません。。
進藤美優さん、ピティナコンペもそうですがショパン国際コンクールも素晴らしい演奏でしたよね。
もっともっと世の中に知ってもらいたいですし、活躍してほしい!!

あっ、沖縄に来られて生演奏をお聴きになられたのですね!!
羨ましい(*´∀`)♪北海道もそうですが地方にはなかなかピアニストが来ないので、地元にこういう素晴らしいピアニストが来ていただけると嬉しいですね
それにしても、ショパンの3度のエチュード( ゚д゚)ハッ!?!
とんだマリーアントワネット発言じゃないですか
(*´艸`*)でも進藤さんなら小学校低学年で弾けたのでしょうね。

ちなみに私はハノンの3度のトリルを練習中で、指が?脳が?言うことを聞いてくれず四苦八苦しています。
3度のエチュードなど弾かされたら発狂してしまいます。。

>「日本人だ」「ヨーロッパだ」と比べるような境はない世代
本当にそうですね。
私が押している次世代のピアニスト、中瀬智哉さんは現在17歳
ピアノスキルもそうですがバロック作品の解釈&センスが本当に素晴らしくて、彼の演奏を聴くと「日本人には理解できない」なんて思えません。

Re: タイトルなし

もとブラス娘さん、こんにちは
コメントありがとうございます♪

記事をアップする際に、(書きたかったけれど)削った部分もコメントしてくださったので、私も色々書きたくなってしまいますが、長文になりそうなので部分的にまとめて返信させていただきますね。

日本におけるクラシック音楽の成熟度合いについて、世界的に評価されている日本人ヴァイオリニスト等もいますが、一般的人気という意味ではピアノだけ突出している感じがありますよね。
※中村紘子さんの存在の大きさをあらためて実感します。

私などその最たる例ですが、管弦楽器(ピアノ以外の楽器)には興味関心がないかたが多い。
古楽器ともなると一部ファンだけ、残念ながらショパン国際ピリオド楽器コンクールですら盛り上がっていません。
日本のクラシック音楽の土壌の浅さは認めざるを得ません。※小中学校でリコーダーを学ぶので意外とポテンシャルは高い?!

ただ、文化伝統があるから西洋の演奏家は素晴らしいというのは、日本人の西洋に対する憧れ(またはアジア人であることの引け目)が含まれているようにも感じます。
前回のショパン国際コンクールでは従来のショパン像とかけ離れた演奏が多く、また伝統的な演奏よりピアニストの個性を評価されている印象でした。
その個性は歴史のから形成されたものと考えることが出来ますが、、例えばフランス人ピアニストのマズルカは大変魅力的ではあるけれどマズルカっぽくはない。
※そもそも『西洋』をひとつの文化伝統と考えることに無理がありますねそ
れでも日本人は『西洋人の音楽こそが本物』と信じて疑っていないように思います。

日本人でも阿波おどりはれない
尺八やお琴は弾けない吹けない
柔道の授業は嫌い(あっ、これは私のことでした)
(*´艸`*)

西洋人だから正しい演奏をすると考えるのは少し安易かなと思います。
※やはりポーランド出身ブレハッチのマズルカは流石に素晴らしいので、DNA?を否定するつもりはありません!!

日本の音楽コンクールの件については、色々批判的な意見を目にしますが、私は世界と比べてそれほど遜色ないように感じます。
それはやはり世界で活躍する演奏家が多いのが理由で、確かに短期レッスン海外の大学講師や西洋人ピアニスト等に教わる事はあると思いますが、二十歳前までに必要な基礎力は日本で(日本人の先生に師事し身につけているからです。

ただ、その先優秀な先生に師事するとなると留学という選択になるでしょうか。

(海外の音楽教育事情は分かりませんが)
日本の音楽教育の問題点のひとつは鑑賞や音楽理論を殆ど勉強せず、演奏に特化し過ぎなところでしょうか。
これはコンクールで勝つために効率重視にした結果かもしれませんね。
演奏について自分で考えることが出来ず、先生の指示通り(セオリーに当てはめ)演奏をするので皆同じ演奏に聴こえてしまうのかも。
かくいう私も言われるがままですw
(;´Д`)

コンクールについても色々書きたいのですが長くなりましたので、申し訳ありませんが割愛させていただきます。

まとめて、と言いながら長くなりましたがアマチュアは自分が弾きたいように弾けば良い!
間違いも個性!!ですよね?!
もとブラス娘さんの演奏、楽しみにしています♪

かつさん、私のコメントにお返事、有り難うございました。😊
多分、反論されるのではないかな、、と思っていたのですが。。😔

私は、「西洋至上主義」や「コンプレックス」の面から語りたかったのでなく。。
例に上げた古楽分野も、現在の日本で、それ以後の時代の音楽と比べて、まだまだプロも聴衆も幅広く享受しているとは言いがたい分野。
(なので、例えとして上げさせて頂いたのですが)
情報や教育が普及している古楽以後の分野は、優れたプロの演奏家さんも出て来やすい傾向と思いますが、こと、それ以前のより古い時代の音楽については、情報がどうしても発信源の欧州から歴史的、地理的に離れた日本人等では、学びの機会も限られがちになるのは否めないと思います。
私は、西洋音楽はヨーロッパ人にしか出来ない、とは決して思っておりませんが、先述の事情が有るため、ある種の「タイムラグ」的状況が発生し、教育や聴衆の学びの伝播に、時間がかかってしまう→「遅れている」と見なされてしまう→「やはり、アジア人にはヨーロッパの音楽は無理」という考えが発生してしまう、、、というのはあると思います。

重ねて申し上げさせて頂きますが、私は決して、西洋至上主義的な考えを支持している訳ではありません。
かつさん始め、コメント欄を読まれた方々は不快に思われたかも知れませんが(ピアノとは異なるジャンルの話題もあり)、大変失礼致しました。

今年、地元市内のホールで、ベトナム出身で、2021年のショパコンで2次予選まで進んだ、グエン・ヴィエット・チュンさんのリサイタルがありました。私も聴いたのですが、しっかりしたタッチの方で、「この人のベートーベンを聴いてみたい」と思いました。
(こちらには写真を添付出来ないので、Twitterにそのときのプログラム写真を貼らせて頂きます)

再度の長文、失礼致しました。
お返事不要ですので、読み捨ててやって下さいませ。

わかるような・・・

以前、ヨーロッパ留学したヴァイオリニストに尋ねたことがあるんです。
「日本の国内だけでは、何がだめなんでしょうか?」
返事は、
「はっきりこれだとは言えないけれど、現地のなにげない日常生活から何か伝わってくるものがあって、気が付くと自分が変わってる」
ということでした。
確かに、海外では言葉の響きも違うし、街の音も違うし、それは影響するだろうな。
観光客としてではなく、住人として長期間過ごすと、自ずと演奏表現も変わってくるのかもしれないと思いました。

日本人、というより東洋人の西洋音楽演奏には違和感を感じてしまいます。
特に若い世代の人。(ユジャ・ワン、ラン・ラン、など)
海外では従来とは違う演奏が評判のようですが・・・
否定するつもりはないんですが、わたしが聴きたい音楽ではないのです。

でも、内田光子さん。
この人は凄いです、立派です。
やはり大成するには時間がかかるのでしょうね。

Re: タイトルなし

もとブラス娘さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

私の書きかたで色々誤解させてしまったようでダイヘン申し訳ありません。
私はもとブラス娘さんが西洋至上主義だとは少しも思っていません。

もとブラス娘さんのことではなく、旧石器時代のクラシック愛好家に対して[西洋の文化だから西洋のひとが正しい]と考えるのは至極真っ当なことだけれど、
「文化がないから演奏できない」というのは西洋への憧れからくるバイアスが含まれているのでは?!という意味で書きました。

また、西洋に対する憧れは西洋至上主義とは違うかなと思っています。
ピアノやバレエ等西洋文化の芸術を学ぶひとたちが西洋に憧れを抱くのは普通のことで、
そのうえで記事の趣旨は
(西洋の憧れの念から)日本人はより保守的でクラシカルな演奏に、本場である西洋人は伝統的な演奏から離れ個性を尊重しているように聴こえる
不思議な現象で面白いですねという内容でした。

文字だけで会話をするって難しいですね。
お近くでしたらドトールにでも行って音楽談義で出来るのに…
※迷惑な客((´∀`))ケラケラ

Re: わかるような・・・

ぴあのけものみちさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

言語(正確には発音やイントネーション)や古い教会や習慣、伝統的な踊り等々
演奏のヒントになるものが日常に溢れていますからね。
第一、欧米の音楽大学には優秀な教授が多く在籍していますので、それだけで留学する価値はあると思います。

ラン・ランやユジャ・ワン…演奏の表現としては面白いとおもいますが、正直私もあまり好みではありません。。
ただ、彼らの演奏を東洋人の西洋音楽演奏とされるのは少し違うように思います。
たとえば西洋人でもヴィキングル・オラフソンやカティア・ブニアティシヴィリのように個性的な解釈や超絶技巧で圧倒するような演奏家が目立ちます。
(東洋人/西洋人に関係なく)いま流行りの演奏スタイルなのではないでしょうか?
芸術というよりはパフォーマンス寄りというか…

彼らのような演奏スタイルが高く評価されているというのは、聴く側の趣向が変化してきているということ
日本でも同じことが言えますが、海外(特にアメリカ)はより顕著に感じます。

内田光子さんはレジェンドですね!!
もはや日本人や東洋人という枠ではありません。
これからも活躍してもらいたいピアニストのひとりですね。

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

※リンクについて

お気に入りピアノブログを”勝手”にリンクさせていただきました。。 リンク設定拒否の方はお手数ですがご連絡ください!

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