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言語を知ると音楽がより深く理解できる、、かもしれない

こどもの頃からシューマン派(シューマニアーナ)でロマン派の作曲家といえばショパンではなくシューマン!!
ロマン主義の”ロマン”はロマンティックですからね!
誰が何と言おうとロマン派の代表は激甘メロディのシューマンやリストです!
※ショパン派に対する煽り?挑戦状?((´∀`))ケラケラ

個人的にショパンはロマンティックというより儚く切ない印象、ロマン主義とは少し違うイメージだったのですが、、
山田五郎さん『オトナの教養講座』をみて考えが変わりました!


切り抜きの短い動画なのでぜひ見てほしいですが、要約すると…
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ロマン主義の”ロマン”はロマンス語を語源としていて、ロマンス語とはラテン語から派生したフランス語、スペイン語、イタリア語などを指している

文語=ラテン語
口語=ロマンス語

つまり、古典のような伝統にとらわれたものではなく、恋愛物語のように自分たちの言葉で語られるものでありここから民族主義へと発展する
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シューマンやメンデルスゾーンが(イタリア語ではなく)自国の言葉で発想を記したのも、ロマン派中期からグリーグ、シベリウス、ロシア五人組のような国民楽派が生まれたのも全て繋がりました!
そして、祖国ポーランドのマズルカ/ポロネーズを書いたショパンは間違いなくロマン派を代表する作曲家であると納得
ただロマンティックな曲調だからというわけではないのですね。

それにしても言語と音楽の関係性は興味深い!

歴史を専攻していた割に全く意識していませんでしたが、
ルターが宗教改革のなかでラテン語で書かれた聖書をドイツ語に翻訳し、讃美歌を作曲したのも『自分たちの言葉で語られる』『自分たちの言葉で祈りをささげる』という意図だったのでしょうかね。

バッハのコラール(プロテスタント教会の賛美歌)、たとえば『主よ人の望みの喜びよ』がドイツ語で書かれているのも深い理由があるかもしれません。
ドイツ人作曲家でイギリスに帰化したヘンデルはオラトリオ(宗教劇)『メサイア』を英語で書いていますものね。
勝手な憶測ですが…オラトリオを含め讃美歌など宗教に関係する作品はルターの精神を受け継ぎ、自国の言葉で歌われるのかもしません

いっぽう、ヘンデルか書いたオペラ『リナルド』(『私を泣かせてください』が有名)、オーストリア人作曲家モーツァルトが書いたオペラ『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』はすべてイタリア語で書かれているので、オペラは本場イタリアの言葉で書かれるのが通例だったのでしょうか?
※『魔笛』はドイツ語

音楽と言語についてもっともっと知りたいけれど、、私は日本語以外話せない。
英語か否を判断することすらも怪しい…(;´Д`)悔しいです

もしかしてオペラ作品が少ないバッハ、ベートーヴェンも語学が苦手だったりしたのかしら?!


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コメント

興味深い話だったので…

すみません、連投になってしまいましたが;

>ルターが宗教改革のなかでラテン語で書かれた聖書をドイツ語に翻訳し、讃美歌を作曲したのも『自分たちの言葉で語られる』『自分たちの言葉で祈りをささげる』という意図だったのでしょうかね。

関係あると思います。ドイツ語に訳すことで一般の人に聖書の内容を理解させようとしたのだと思いますね。讃美歌にしたのもより聖書の内容を理解してもらうため。ルターは歌が好きだったようです。因みに同じプロテスタントのカルヴァンは歌に興味はなかったようです。。バッハもいろんな方に仕えていますが、ルター派の雇い主の時は、それに合わせて宗教曲を作曲していますが、そうでなかったときは宗教曲の作曲はグッと減っているみたいです。その代わり、チェロ無伴奏組曲などの器楽曲などが多く生まれています。

ちょっと言語とは違う視点になってしまいました;

Re: 興味深い話だったので…

ブログバレた人さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

>因みに同じプロテスタントのカルヴァンは歌に興味はなかったようです
そうなんですね!勉強になりました!
プロテスタントといえばルター派を思い浮かべてしまいますが、聖書の翻訳や賛美歌作曲など地道な活動のおかげかも知れませんね。
特に識字率の低い時代、聖書をドイツ語に翻訳しても読むことができなかったと思いますので賛美歌やオラトリオのようなものは効果的だったでしょうね
ルターがいまの時代に生きていたらYoutubeとか漫画聖書とかも作っていそうですね。
元祖聖おにいさん(*´艸`*)
イタリア好きの領主のために『イタリア協奏曲』を作ってみたりと、バッハは意外と就職活動をしているのですよね
あまりうまく行っていなかったみたいですが…
(;´Д`)
宗教音楽も器楽曲もバランスよくあって結果オーライです♪

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

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