ピアノを購入するとは言っていない３

これまでの流れ
・値上げ値上げで、ついにあの件を検討
・ピアノを購入するとは言っていない
・ピアノを購入するとは言っていない２

前回、
＞YAMAHA製C1TD一択？！！選択の余地なしでした！
と書きましたが、いま(2023年5月現在)KAWAI製GL-10の特別限定モデルGL-10LEが販売されているらしい
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・日本製　※通常のGL-10はインドネシア製造
・鍵盤は(通常のGL-10と異なり)GXシリーズと同様のものを使用
・ハンマーはロイヤルジョージという高級ハンマーを使用
・価格はGL-10と同様、1,430,000円
※但し、GL-10はお値引き可能、GL-10LEはお値引き不可とのこと
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サイズも予算も条件もALLクリア。思っていた通りのピアノ！！
「こんなピアノがあれば良いなぁ」を探していたピアノが限定販売されているのを知り、ピアノを購入するとは言っていない！と言いながらも思わず試弾を申し込みました。
冷やかしのようで申し訳ないなと思う一方、「弾いてみて感触が良かったら」と無意識に期待し自然と胸が高鳴りました。

浮かれ気分で試弾したときの様子は後ほど記載するとして、GL-10LEを弾いた感想は非常に弾きやすい。
音も綺麗♪ただちょっと違和感が。

次にGX-1の試弾もお願いしていましたが、こちらは展示が無く「GX-1の前の型であるRX-1が三畳の防音室にあります」とレッスン室に案内され弾かせていただきました。

弾き比べてみると高音部/低音部の音量と音の響きが全然違う！
GL-10LEは打鍵の強さに対し自分が想定する音量/響きの8割程度しか出ていないように感じて、、違和感の原因がこれであることが判明しました！

特別限定モデルとGXモデルはサイズ以外にほぼ同じ。
ハンマーに至ってはGL-10LEのほうが良いくらいなのに、わずか10cm差でこれほどまでに違うだろうか？！
以前、ボストンGP-156(奥行:156cm)を弾いたときは何も感じませんでしたが…本当にサイズだけの問題だけなのだろうか。
広く開放的な展示ルームと防音室の違いもあるかもしれません。

とりあえず、親切な担当者さんに正直な気持ちを伝えて帰宅

もしかすると響板が違うのかな、使用している弦が違うのかも…と色々調べた結果、アリコート方式の有無に違いがあることが判明！
GL-10LEはアリコート方式なし、RX-1(GX-1)はアリコート方式あり
※私も知りませんでしたが、アリコート張弦は音色を豊かにする目的のためにハンマーで叩かれない追加の弦を用いること(共鳴弦)なるほど、奥が深い。

ただ、「アリコート方式なしは駄目！」と言い切れず、RX-1を弾いたとき音が鳴り響き過ぎて少しうるさいように感じました。
もしかすると三畳程度の狭い防音室にはアリコート方式なしのほうが適しているかもしれませんね。

しかし、一般的なグランドピアノがアリコート方式ありなのに問題ないのだろうか。
違和感を覚えたままで、慣れるとも限らないですし、、難しい問題。

とりあえず原点に立ち返って、、、ピアノを購入するとは言っていない
気持ちを落ち着かせて考え直してみます。
※GL-10LEが限定生産なのであまりゆっくり考えていられませんが･･･

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