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第9回ピアノWeb発表会 Vol.2

今年もピアノWeb発表会の季節になりましたね♪

ご参加いただきました皆さま
ご視聴いただきました皆さま
本当にありがとうございます!!

5年目も皆さんと一緒にイベントを開催することができて本当に嬉しいです♪
いつまでも初心を忘れることなく、「ピアノが好き」という気持ちのまま10年、20年を迎えられるたら良いですね。
今回のテーマは『はじまり音楽』と『絵画と音楽のある風景』
『はじまり音楽』はプレリュードや曲集の最初、はじめてひと前で演奏した作品など思い出の詰まった曲がいっぱい!
『絵画と音楽のある風景』はイメージを膨らませて選ばれた魅力あふれる作品の数々♪

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今回は下記7回に分けで更新していきます
09:00、10:00、11:00
13:00、14:00、15:00、16:00
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この週末は素晴らしい音楽とともにゆっくりとお過ごしくださいませ♪


★★★★プログラム 4 番★★★★

【ピアニスト】:もとブラス娘さん
【曲名】:「マ メール ロワ」より第5曲「妖精の園」
【作曲家】:ラヴェル
【コメント】:
使用楽譜 共同音楽出版社刊 中島龍一著「ピアノソロ ドラゴン やさしいラヴェル」

今回の新企画、お題の絵画を見て思い浮かんだのがコチラの曲。以前、行きたいと思っていた在京オケの公演で「マ メール ロワ」を演るので、予習のつもりで楽譜(一人で弾く用)を購入、最初の方だけyoutubeに動画アップ、、で、それきり手を付けていなかったのですが、今回エントリーをキッカケに、色々と調べてみると、面白い事が。。。

お題の、ルドン「青い壺とミモザ、アネモネ」は、ググってみると、1913年~16年にかけて制作されたようです。ルドンの生没年は、1840~1916年なので、最晩年の作という事に。
一方のラヴェル「マ メール ロワ」のピアノ連弾版は、1908~10年にかけて作曲、1910年初演。本人による管弦楽編曲版とバレエ音楽版は1911年になされています。
ルドンの方が先に生まれているので、お題のほうも19世紀頃の作と思っていたのですが、意外に両作品の制作年代がほぼ同時期と言っていいくらい接近していたので、ビックリしました。

「マ メール ロワ」は、皆さん御存知の通り、親しい知人の子供達、ミミとジャンの為に作曲されました。
音楽の友社の連弾版楽譜の解説には、二人の子供達との交流と通して、母との子供時代を思い出していたのかもしれません、という記述とともに、第5曲「妖精の園」について、
「ラヴェルが描いた妖精は、純真な子供の気持ちに寄り添い、勇気を与え、歩む道を照らし、守ってくれる天使のような存在に感じます」とありました。

一方、ルドンが、お題の絵画を作成するに当たって、どのような心情にあったかは、残念ながら調べきれませんでしたが、19世紀も終わりに近づいた頃、ルドンが子供の頃を過ごした家と土地が売却されることになったようです。20世紀を迎える頃、彼の作風は、それまでのモノクロの中で魑魅魍魎?が蠢く世界から、色彩豊かで深い精神性をも感じるような、穏やかなものに変わっていきます。
子供時代を過ごした懐かしい場所の喪失感、そこでかつて感じていた幸福感を、絵画の世界で取り戻したかったのかも知れません。

今回のお題の絵画をみていると、ルドンの色彩豊かな作品に共通している、多彩な色使いだけれど、少し物寂しさを感じる雰囲気、ソフトなタッチで、現実の世界からは離れているような、、そんな感じを改めて受けます。
一方「マ メール ロワ」の「妖精の園」も、子供が持っている素直な感性、それ故に感じ取れる世界。。サン・テグジュペリが「大人は、自分が子供だった頃の事を忘れている」「大切な事は目に見えない」などと言っていますが、先の二人も、作品を通して同じような事を伝えたかったのかな、、という気がしています。



【曲名】:3つのソナチネ第1番 第1楽章 Op.20-1
【作曲家】:クーラウ
【コメント】:皆さんにも言わずと知れた、ソナチネアルバムの一番最初の曲。
中学生の時、地元県内企業のローカルCMにこの曲が使われていて、最初の数小節までは耳コピで覚え、学校のピアノや自宅にあったオルガンで弾いていました。 言わば、私が一番最初に弾いてみたピアノ曲、ということに?!
今回のweb発表会を期に、第1楽章のみですが、通して練習してみることにしました。
やはり、、、事故だらけの演奏に。
ハ長調のシンプルなメロディーが、途中で短調の箇所を幾つか通りすぎつつ、最後にまた、元気を取り戻したように終わる辺り、この春から新しい生活が始まって、色々と不安を抱えていたり、普段の生活の中で、ままならない事を抱えていたりする人達も、いつかは心が晴れるような時が訪れるといいな、、と思いながら、演奏してみました。
(技術不足により、皆様に伝わるか、大変心もとないのですが、、)




【かつコメ】:Twitter仲間さんのもとブラス娘さん。もはや私の解説が不要なくらい詳しく紹介文を書いて下さいました
(*´艸`*)作品を調べるのって楽しいですよね?!
ハンドルネームの通り元吹奏楽部員(トランペット)でクラシック音楽全般に精通しているため、選曲がひと味違う感じがしますね。
「妖精の園』は眠りの森の美女をモチーフに作曲された作品で、空想的/神秘的な雰囲気がルドンの作品とぴったり
もとブラス娘さんの温かな音色に心が安らぎます!

ソナチネアルバムは中級者の入口であり、初めて習う本格的クラシック作品集。
(私はソナチネに良い思い出がなく時々悪口を書いてしまいますが…)ソナチネアルバムに憧れていたかたも多いはず!
もとブラス娘さんの誠実な演奏に、こどもの頃の懐かしい記憶が蘇りました!


★★★★プログラム 5 番★★★★

【ピアニスト】:パロニアさん
【曲名】:楽興の時 第2番 Op. 94-2
【作曲家】:シューベルト
【コメント】:30年のブランクを経て再びピアノを始めた、私の第二のピアノ人生の「はじまり音楽」がこの作品です。
最高の先生に巡り会えたことと、その先生にこの作品をお勧めしていただことに、とても感謝しています。



【かつコメ】:今回、初めて参加されますパロニアさんです♪
『楽興の時』といえば第3番が有名ですが、全6曲それぞれに個性があって面白いですよね。
音が深く、音の響きが豊かで心地良い!
楽興の時(Momens musicals)を直訳すると『束の間の音楽』となりますが、聴き入って一瞬で終わってしまいました。
尊敬できる先生との出会い、良かったですね



★★★★プログラム 6 番★★★★

【ピアニスト】:やぢまさん
【曲名】:Final Fantasyシリーズよりプレリュード~オープニングテーマ
【作曲家】:植松伸夫
【コメント】:大好きなゲーム音楽で、「はじまり」がテーマとくればこの曲しかありません!冒険の始まりを感じながら弾きました。



【かつコメ】:ゲーム音楽という新たなジャンルの伝道師、やぢまさん
((´∀`))ケラケラ
2020年東京オリンピックの入場曲としても使用された日本を代表する名曲ですね(知ったかぶりw)
神秘的な雰囲気のプレリュードから希望に満ち溢れたオープニングテーマへ導かれる素敵な世界。選曲も演奏も素敵です!
過去にも植松伸夫さんの作品をご紹介いただきましたがまだまだ魅力的な作品がありそうね♪


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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

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