コメント
No title
かつさん、こんにちは。
> こどもの頃にハイフィンガー奏法を叩き込まれたわけではありませんが、動画で自分の弾いている姿をみると”指弾きだなぁ”と実感します。
まさに!私も同じく、耳が痛いです。指弾き!なんとか直したいんですけどねぇ。凝り固まってしまった癖はなかなか取れませんね。でもかつさんの手首はとてもしなやかに動いているように見えますよ。
私は先日「ハノンをやめた」ということをブログに書いてしまったので、かつさんがむしろハノンだけやりたいというお気持ちはもう尊敬、脱帽です。
> こどもの頃にハイフィンガー奏法を叩き込まれたわけではありませんが、動画で自分の弾いている姿をみると”指弾きだなぁ”と実感します。
まさに!私も同じく、耳が痛いです。指弾き!なんとか直したいんですけどねぇ。凝り固まってしまった癖はなかなか取れませんね。でもかつさんの手首はとてもしなやかに動いているように見えますよ。
私は先日「ハノンをやめた」ということをブログに書いてしまったので、かつさんがむしろハノンだけやりたいというお気持ちはもう尊敬、脱帽です。
No title
ピアノは幼少時以外に習っておらず、奏法のことも無知に近い状態で、自分の手にあった弾き方を模索するのみでやってきておりましたので、以下、実体験に基づくものの、話半分程度に聞いていただければと思います。
>動画で自分の弾いている姿をみると”指弾きだなぁ”と実感します。
指弾きの定義はよく知りませんが、
>ハノンを練習しているときは、からだと音が連動して弾ける
(ハノン1~30番を話題にされているという前提で)ハノン教材はハ長調のみで、同じポジションのまま指の上下運動だけで弾ける(この章の主眼は、固定されたポジションでの各指の運動順序バリエーションに対する対応と上下運動の強化?)ので、他の楽曲よりも弾ける実感がある。なので、現状問題にされている「指弾き」の実態というのは、「硬直した手のポジションのまま、(手の自然な形からの)指の上下運動以外の方向へ、指だけで鍵盤をつかみにいっている」、ということはないでしょうか。
>いつでもどんな作品でもこの感覚で演奏できるようにしたい。
>手の感覚やからだの使い方をマスターするために、演奏会用の作品や練習曲を削ってハ>ノンOnlyにしたい。
上記の「指弾き」の問題を解消するために、ハノンを教材の中心に据えて練習するのであれば、以下の練習はいかがでしょうか(あらゆる音型に対応して、安定的な打鍵をするための手のポジション移動の感覚をつかむために、この練習をしました)。
ハ長調→嬰ハ長調→ニ長調→変ホ長調→・・・・→ロ長調、といった具合に半音ずつ調性を上げていく。指使いはハ長調で設定されたものを変えずに。例えば、1~20番であれば、以下の2つのうちいずれかの方法。
1.1番を全調で。2番を全調で。…20番を全調で。
2.1~20番を嬰ハ長調で。1~20番をニ長調で。…(各調性を構成する音階音がすぐに出てこない場合には1よりこの方法が取り組みやすいかもしれません)
以上を、ハ長調のように指の上下運動のみで対応できるようにする。そのためには、手のポジションの頻繁な移動や重心の細かな移行が必要となります。とりわけ、黒鍵と白鍵が混在しているために、当該音を打鍵する直前に、鍵盤の奥の方に移動させたり、手前に戻したりといった動きを頻繁に行う必要がありますが、手の大きくない私にとっては、新たな曲と対峙したときに、この動きに対する意識を常に持つことが演奏する上で有益というか必須でした(楽譜には、手を奥にもっていくときには「↑」、手前に手を引っ込めるときには「↓」といった書き込みを必ず行って、演奏時に常に意識するようにしています)。なお、上記の練習では、黒鍵が親指に来るところが必然的に出てきますが、親指を黒鍵に置いた状態でのポジション確保に習熟しておくことも、演奏を安定的なものにすることに寄与していると実感しています)。
以下、全く余談になりますが、インヴェンションについて。インヴェンション他、バッハの楽譜に記載されている運指に関しては、とりわけ、編者又はピアニストによる、安定的な打鍵を確保し、かつ次の音を「指弾き」になることを避けるための、運指思考が反映されているものと思います。よって、まずは厳格に運指を守ってみる、その上で、何でこんな指使いにしたんだろうか、という疑問が解消されたときに(各指の特性を生かした指使いを適用することにより、指使いそのものでアーティキュレーションができあがっていた、という感動的な場面にも遭遇するかもしれません)、他の楽曲にも活きるくらいに自身のレベルが一段、上がったことが実感できると思っています。
前回の当方からのコメントと似たようなものになってしまいました。(かつ、また長々としたコメントになってしまいました)。多分に他の方にとっては有益でない可能性がある、一素人の経験談の範囲の話なので、軽く読み流していただければ幸いです。
>動画で自分の弾いている姿をみると”指弾きだなぁ”と実感します。
指弾きの定義はよく知りませんが、
>ハノンを練習しているときは、からだと音が連動して弾ける
(ハノン1~30番を話題にされているという前提で)ハノン教材はハ長調のみで、同じポジションのまま指の上下運動だけで弾ける(この章の主眼は、固定されたポジションでの各指の運動順序バリエーションに対する対応と上下運動の強化?)ので、他の楽曲よりも弾ける実感がある。なので、現状問題にされている「指弾き」の実態というのは、「硬直した手のポジションのまま、(手の自然な形からの)指の上下運動以外の方向へ、指だけで鍵盤をつかみにいっている」、ということはないでしょうか。
>いつでもどんな作品でもこの感覚で演奏できるようにしたい。
>手の感覚やからだの使い方をマスターするために、演奏会用の作品や練習曲を削ってハ>ノンOnlyにしたい。
上記の「指弾き」の問題を解消するために、ハノンを教材の中心に据えて練習するのであれば、以下の練習はいかがでしょうか(あらゆる音型に対応して、安定的な打鍵をするための手のポジション移動の感覚をつかむために、この練習をしました)。
ハ長調→嬰ハ長調→ニ長調→変ホ長調→・・・・→ロ長調、といった具合に半音ずつ調性を上げていく。指使いはハ長調で設定されたものを変えずに。例えば、1~20番であれば、以下の2つのうちいずれかの方法。
1.1番を全調で。2番を全調で。…20番を全調で。
2.1~20番を嬰ハ長調で。1~20番をニ長調で。…(各調性を構成する音階音がすぐに出てこない場合には1よりこの方法が取り組みやすいかもしれません)
以上を、ハ長調のように指の上下運動のみで対応できるようにする。そのためには、手のポジションの頻繁な移動や重心の細かな移行が必要となります。とりわけ、黒鍵と白鍵が混在しているために、当該音を打鍵する直前に、鍵盤の奥の方に移動させたり、手前に戻したりといった動きを頻繁に行う必要がありますが、手の大きくない私にとっては、新たな曲と対峙したときに、この動きに対する意識を常に持つことが演奏する上で有益というか必須でした(楽譜には、手を奥にもっていくときには「↑」、手前に手を引っ込めるときには「↓」といった書き込みを必ず行って、演奏時に常に意識するようにしています)。なお、上記の練習では、黒鍵が親指に来るところが必然的に出てきますが、親指を黒鍵に置いた状態でのポジション確保に習熟しておくことも、演奏を安定的なものにすることに寄与していると実感しています)。
以下、全く余談になりますが、インヴェンションについて。インヴェンション他、バッハの楽譜に記載されている運指に関しては、とりわけ、編者又はピアニストによる、安定的な打鍵を確保し、かつ次の音を「指弾き」になることを避けるための、運指思考が反映されているものと思います。よって、まずは厳格に運指を守ってみる、その上で、何でこんな指使いにしたんだろうか、という疑問が解消されたときに(各指の特性を生かした指使いを適用することにより、指使いそのものでアーティキュレーションができあがっていた、という感動的な場面にも遭遇するかもしれません)、他の楽曲にも活きるくらいに自身のレベルが一段、上がったことが実感できると思っています。
前回の当方からのコメントと似たようなものになってしまいました。(かつ、また長々としたコメントになってしまいました)。多分に他の方にとっては有益でない可能性がある、一素人の経験談の範囲の話なので、軽く読み流していただければ幸いです。
Re: No title
Gariさん、こんにちは
コメントありがとうございます!
手首の脱力を考えすぎると音が浮いてしまい、、しっかりと打鍵しようとすると指弾きなるというジレンマ😢
腕、肩やからだ全体が上手くコントロールできていないのでしょうね。
ピアニストや上手いかたの演奏する姿をみると、腕全体が立体的に動いているのに対して、わたしは上下のみ
※上下というか打鍵しようと下へ下へと動いています😣
Gariさんの記事、読ませていただいていました
※読み逃げで申し訳ありません!!!!!
GariさんはGariさんの方法でいい、、というよりもわたしもGariさんのように上手であればハノンやツェルニーはやらないと思います!
技術的にも音楽的にもショパンやリストなどを弾いていたいほうがいいですもの♪
むしろ弾きたい曲/弾ける曲がたくさんあって良いなぁと思いました!
※譜読み嫌で以前弾いた『トロイカ』を引っ張り出すわたしって一体…
お互いに脱指弾き、頑張りしょうね※Gariさんは大丈夫だと思いますがわたしは数十年かかりそう。。
コメントありがとうございます!
手首の脱力を考えすぎると音が浮いてしまい、、しっかりと打鍵しようとすると指弾きなるというジレンマ😢
腕、肩やからだ全体が上手くコントロールできていないのでしょうね。
ピアニストや上手いかたの演奏する姿をみると、腕全体が立体的に動いているのに対して、わたしは上下のみ
※上下というか打鍵しようと下へ下へと動いています😣
Gariさんの記事、読ませていただいていました
※読み逃げで申し訳ありません!!!!!
GariさんはGariさんの方法でいい、、というよりもわたしもGariさんのように上手であればハノンやツェルニーはやらないと思います!
技術的にも音楽的にもショパンやリストなどを弾いていたいほうがいいですもの♪
むしろ弾きたい曲/弾ける曲がたくさんあって良いなぁと思いました!
※譜読み嫌で以前弾いた『トロイカ』を引っ張り出すわたしって一体…
お互いに脱指弾き、頑張りしょうね※Gariさんは大丈夫だと思いますがわたしは数十年かかりそう。。
Re: No title
ルーパーエッグさん、こんにちは
コメントありがとうございます!
たくさんのアドバイス、ありがとうございます!
動画を拝見させていた来ました限りでは、厳しい(しっかりとした教育プログラムの)ピアノ教室で勉強されてきたのかなと思っていましたが、幼少期以外は独学なのですか?!
色々試行錯誤されて現在の素晴らしい演奏にたどり着いているのですね!!凄いです!
指弾きの定義についてですが、ルーパーエッグさんのコメントのとおりです。
>硬直した手のポジションのまま、(手の自然な形からの)指の上下運動以外の方向へ、指だけで鍵盤をつかみにいっている
指/手の上下の運動(具体的には[指からの打鍵(下方向の動き)⇒指の引き上げ]の繰り返し)で弾いていて、自分でも良くない/合理的ではない弾き方と理解はしているのですがなかなか修正できずにいます。
以前(かなり昔ですが)ブログにハノンの問題点について書いたことがあるのですが…ハ長調だけというのがよくないですよね。
他の調、転調に対応できない!!
>ハ長調→嬰ハ長調→ニ長調→変ホ長調→・・・・→ロ長調、といった具合に半音ずつ調性を上げていく
リトルピシュナという教材で半音ずつ調性を上げていく練習方法が掲載されていて取り組んでいます!※リズムバリエーションだけハノンを採用
白鍵/黒鍵の打鍵ポイントの違い、小指や親指で黒鍵を弾くため鍵盤の奥で打鍵すること等々だいぶ苦戦しております😢
※小指や親指で黒鍵を弾くことについて否定的な意見を見かけますが、、実際の作品でも登場しますからね。。
小指や親指で黒鍵を打鍵した際に意図しないリズムがつかないよう訓練したほうが良いですよね。
>2.1~20番を嬰ハ長調で。1~20番をニ長調で
じつはこちらほうは試したことがなくて、、調性感覚を掴むためにはこちらのほうが勉強になるかもしれませんね。
※転調対応等々であれば1の練習方法のほうが勉強になりそうですが
ハノンやツェルニーではハ長調が主体。出てきてト長調、ヘ長調程度なので調性がわかりません(考える時間があればわかりますが咄嗟には答えられない)
ハノンで移調の練習をして簡単な作品で移調の練習をするのも勉強になるかなぁと思っていました!早速試してみますね
>楽譜には、手を奥にもっていくときには「↑」、手前に手を引っ込めるときには「↓」といった書き込みを必ず行って、演奏時に常に意識するようにしています
なるほど。。。わたしも文字で書き込むことはありますが(基本的には書き込みませんが)記号で書いたほうが目に入りますよね。
もう少しく、アーティキュレーションだけでなくからだの動かし方等の注意点も気がついたことを目に入るよう工夫して書く!!
今後、注意してみたいと思います!!
ときどきYoutube等で「指番号は弾きやすければ良いというわけではない。適切な指番号がある!」と仰る先生がいますが、、
適切な指(指番号)があるのであればヘンレ版、ウィーン原典版等々信頼おける楽譜(ピアニスト/研究者がつけた指番号)で指番号が異なるのはどうしてなのだろう?と疑問に感じていました。
※インヴェンションは4〜5冊の楽譜を持っていますが、すべての楽譜で指番号が違う!しかも全然違う!!
なのでわたしは最初から自分で指番号を決め練習していますが、、最初は楽譜通りに練習し、そのあと自分の指番号を考えたほうが勉強になるかもしれませんね。
※ちなみにツェルニーはその指で弾くことに練習曲としての意味があると考えているので指番号は楽譜通りです。
色々、親身になって考えていただきありがとうございました!
コメントありがとうございます!
たくさんのアドバイス、ありがとうございます!
動画を拝見させていた来ました限りでは、厳しい(しっかりとした教育プログラムの)ピアノ教室で勉強されてきたのかなと思っていましたが、幼少期以外は独学なのですか?!
色々試行錯誤されて現在の素晴らしい演奏にたどり着いているのですね!!凄いです!
指弾きの定義についてですが、ルーパーエッグさんのコメントのとおりです。
>硬直した手のポジションのまま、(手の自然な形からの)指の上下運動以外の方向へ、指だけで鍵盤をつかみにいっている
指/手の上下の運動(具体的には[指からの打鍵(下方向の動き)⇒指の引き上げ]の繰り返し)で弾いていて、自分でも良くない/合理的ではない弾き方と理解はしているのですがなかなか修正できずにいます。
以前(かなり昔ですが)ブログにハノンの問題点について書いたことがあるのですが…ハ長調だけというのがよくないですよね。
他の調、転調に対応できない!!
>ハ長調→嬰ハ長調→ニ長調→変ホ長調→・・・・→ロ長調、といった具合に半音ずつ調性を上げていく
リトルピシュナという教材で半音ずつ調性を上げていく練習方法が掲載されていて取り組んでいます!※リズムバリエーションだけハノンを採用
白鍵/黒鍵の打鍵ポイントの違い、小指や親指で黒鍵を弾くため鍵盤の奥で打鍵すること等々だいぶ苦戦しております😢
※小指や親指で黒鍵を弾くことについて否定的な意見を見かけますが、、実際の作品でも登場しますからね。。
小指や親指で黒鍵を打鍵した際に意図しないリズムがつかないよう訓練したほうが良いですよね。
>2.1~20番を嬰ハ長調で。1~20番をニ長調で
じつはこちらほうは試したことがなくて、、調性感覚を掴むためにはこちらのほうが勉強になるかもしれませんね。
※転調対応等々であれば1の練習方法のほうが勉強になりそうですが
ハノンやツェルニーではハ長調が主体。出てきてト長調、ヘ長調程度なので調性がわかりません(考える時間があればわかりますが咄嗟には答えられない)
ハノンで移調の練習をして簡単な作品で移調の練習をするのも勉強になるかなぁと思っていました!早速試してみますね
>楽譜には、手を奥にもっていくときには「↑」、手前に手を引っ込めるときには「↓」といった書き込みを必ず行って、演奏時に常に意識するようにしています
なるほど。。。わたしも文字で書き込むことはありますが(基本的には書き込みませんが)記号で書いたほうが目に入りますよね。
もう少しく、アーティキュレーションだけでなくからだの動かし方等の注意点も気がついたことを目に入るよう工夫して書く!!
今後、注意してみたいと思います!!
ときどきYoutube等で「指番号は弾きやすければ良いというわけではない。適切な指番号がある!」と仰る先生がいますが、、
適切な指(指番号)があるのであればヘンレ版、ウィーン原典版等々信頼おける楽譜(ピアニスト/研究者がつけた指番号)で指番号が異なるのはどうしてなのだろう?と疑問に感じていました。
※インヴェンションは4〜5冊の楽譜を持っていますが、すべての楽譜で指番号が違う!しかも全然違う!!
なのでわたしは最初から自分で指番号を決め練習していますが、、最初は楽譜通りに練習し、そのあと自分の指番号を考えたほうが勉強になるかもしれませんね。
※ちなみにツェルニーはその指で弾くことに練習曲としての意味があると考えているので指番号は楽譜通りです。
色々、親身になって考えていただきありがとうございました!
本の紹介
かつさん
<< 音楽的な意思のないテクニックとは、目的の無い能力であって、それ自体では決して芸術になりえない。>> とヨゼフ・ホフマン先生は言ってます。
また、<< なにをすべきかがはっきりしていればいる程、どうすべきかがより明らかになる。 >>とG.ネイガウス先生は言ってます。
わたくしは40歳で初めてピアノを習って、最初の半年だけハノンをやった後は、ハノンを殆ど弾くことはありません。最近は練習曲とバッハでテクニックを磨くように意識しています。ご参考になればと思います。
なお、先に述べたホフマン先生とネイガウス先生の言葉は『現代ピアノ演奏テクニック』(著:リーベルマン(G.ネイガウスの高弟)/訳:林 麻里子)の1章1節に書かれているので、よろしければご一読あれ。
<< 音楽的な意思のないテクニックとは、目的の無い能力であって、それ自体では決して芸術になりえない。>> とヨゼフ・ホフマン先生は言ってます。
また、<< なにをすべきかがはっきりしていればいる程、どうすべきかがより明らかになる。 >>とG.ネイガウス先生は言ってます。
わたくしは40歳で初めてピアノを習って、最初の半年だけハノンをやった後は、ハノンを殆ど弾くことはありません。最近は練習曲とバッハでテクニックを磨くように意識しています。ご参考になればと思います。
なお、先に述べたホフマン先生とネイガウス先生の言葉は『現代ピアノ演奏テクニック』(著:リーベルマン(G.ネイガウスの高弟)/訳:林 麻里子)の1章1節に書かれているので、よろしければご一読あれ。
Re: 本の紹介
MrBachLoverさん、こんにちは
コメントありがとうございます!
&
そして本をご紹介いただきありがとうございました!
面白そうな本ですね!探して読んでみたいと思います
>音楽的な意思のないテクニックとは、目的の無い能力であって、それ自体では決して芸術になりえない。
そうなのですよね。恐らくハノンだけを練習していても音楽性は身につかないですよね。
※「ハノンを音楽的に演奏する!」と仰るピアニスト/ピアノ講師のかたもいるけれど、、芸術作品として書かれていない作品(訓練としての役割で書かれた曲)を音楽的に演奏するのは違うような…
閻魔帳の田所先生のように練習曲は不要(指のトレーニングとしても芸術作品としても中途半端)!ハノン&曲集でじゅうぶん!という考えかたもあるので悩みますね。
練習曲で済ませるか、ハノン&曲集にするか…
曲集もなるべく偏りがない方が、、そう考えるとまた弾くべき作品が増えて負担になります😩
コメントありがとうございます!
&
そして本をご紹介いただきありがとうございました!
面白そうな本ですね!探して読んでみたいと思います
>音楽的な意思のないテクニックとは、目的の無い能力であって、それ自体では決して芸術になりえない。
そうなのですよね。恐らくハノンだけを練習していても音楽性は身につかないですよね。
※「ハノンを音楽的に演奏する!」と仰るピアニスト/ピアノ講師のかたもいるけれど、、芸術作品として書かれていない作品(訓練としての役割で書かれた曲)を音楽的に演奏するのは違うような…
閻魔帳の田所先生のように練習曲は不要(指のトレーニングとしても芸術作品としても中途半端)!ハノン&曲集でじゅうぶん!という考えかたもあるので悩みますね。
練習曲で済ませるか、ハノン&曲集にするか…
曲集もなるべく偏りがない方が、、そう考えるとまた弾くべき作品が増えて負担になります😩
曲でテクニックは身につけられる
かつさん
MrBachLoverです。
ご返事ありがとうございます。
わたくしのピアノ(schoolコース)の先生は、ツェルニーやらなくても曲でテクニックを身につけられる、って仰ってました〜
ショパンは、メカニカルな練習(=ツェルニーの練習曲)では演奏のテクニックは身につかないという当て付けも込めてエチュード書いたような話も聞いたことがあります。
一方で、以前のsalonコースのピアノの先生は、ツェルニー40番までやってないからテクニックが足りないのだ、とか仰ってましたね〜。
オールド ロシアン ピアノスクール ではツェルニー必須だったみたいです。
ツェルニーを譜面ズラだけ追いかけて弾いても確かに音楽的にならないんですけど、ちゃんと譜読みするとすごく音楽的になります。
ショパンエチュードは、ショパンの協奏曲を弾くテクニックを身につける曲集で、ツェルニー40番はベートーヴェンのソナタを弾けるようになるための練習曲集だと思います。そして、曲を使うより練習曲を使ったほうがテクニックを短時間で身につけられると思います。
実はわたくしもハノン40歳から2年ほど、毎朝20分ぐらい弾いてたんです。でも、指は強くならなかったんです。
バッハのシンフォニア、プロコフィエフの曲、ラフマニノフの曲を弾いたら、めっちゃ指強くなりましたー。
バッハ弾いてると、すごくアクロバティックな運指とか必要になるけど、ハノンではそんな運指微塵も出てきません。
わたくしは、ハノンの存在意義否定派です〜(笑)。
MrBachLoverです。
ご返事ありがとうございます。
わたくしのピアノ(schoolコース)の先生は、ツェルニーやらなくても曲でテクニックを身につけられる、って仰ってました〜
ショパンは、メカニカルな練習(=ツェルニーの練習曲)では演奏のテクニックは身につかないという当て付けも込めてエチュード書いたような話も聞いたことがあります。
一方で、以前のsalonコースのピアノの先生は、ツェルニー40番までやってないからテクニックが足りないのだ、とか仰ってましたね〜。
オールド ロシアン ピアノスクール ではツェルニー必須だったみたいです。
ツェルニーを譜面ズラだけ追いかけて弾いても確かに音楽的にならないんですけど、ちゃんと譜読みするとすごく音楽的になります。
ショパンエチュードは、ショパンの協奏曲を弾くテクニックを身につける曲集で、ツェルニー40番はベートーヴェンのソナタを弾けるようになるための練習曲集だと思います。そして、曲を使うより練習曲を使ったほうがテクニックを短時間で身につけられると思います。
実はわたくしもハノン40歳から2年ほど、毎朝20分ぐらい弾いてたんです。でも、指は強くならなかったんです。
バッハのシンフォニア、プロコフィエフの曲、ラフマニノフの曲を弾いたら、めっちゃ指強くなりましたー。
バッハ弾いてると、すごくアクロバティックな運指とか必要になるけど、ハノンではそんな運指微塵も出てきません。
わたくしは、ハノンの存在意義否定派です〜(笑)。
ハノンも悪くないですね〜
かつさん
ども。MrBachLoverです。
>練習曲は不要(指のトレーニングとしても芸術作品としても
>中途半端)!ハノン&曲集でじゅうぶん!という考えかたもある
が気になって、ハノン久しぶりにちょっと見てみました。
そしたら、なかなかいいコンセプトで書かれていますね〜。
ちょっと記事にしてみました。
https://mrbachlover.com/2022/11/27/hanon-is-nice/
思い起こしてみると、わたくしも散々ハノンのお世話になっておりました。
ハノンも悪くないですね。
ハノンを使うとよい時期とか、使い方とか、色々活用の仕方がもあるなー、って思いました。
ども。MrBachLoverです。
>練習曲は不要(指のトレーニングとしても芸術作品としても
>中途半端)!ハノン&曲集でじゅうぶん!という考えかたもある
が気になって、ハノン久しぶりにちょっと見てみました。
そしたら、なかなかいいコンセプトで書かれていますね〜。
ちょっと記事にしてみました。
https://mrbachlover.com/2022/11/27/hanon-is-nice/
思い起こしてみると、わたくしも散々ハノンのお世話になっておりました。
ハノンも悪くないですね。
ハノンを使うとよい時期とか、使い方とか、色々活用の仕方がもあるなー、って思いました。
Re: ハノンも悪くないですね〜
MrBachLoverさん、こんにちは
コメントありがとうございます!
&
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
schoolコースの先生とsalonコースの先生とで見解がことなっていて面白いですね!
複数の先生に習うと色々な考え方を聞くことが出来て勉強になります。
ツェルニーの要不要論の面白いところは、こどもの頃にツェルニーを習ってきた(技巧派の)先生に限って「ツェルニーは不要!」と言い、ツェルニーを習ってこなかった(表現派の)先生の限って「ツェルニーを習っておけば…」と仰る点ですよね。
ツェルニー不要論のかたもツェルニーの恩恵を受けている可能性もあるわけで、本当に不要なのか判断がつきません!
ハノンは要不要論はあまり見かけないですね。
子ども達は必須事項として練習しているでしょうけれど、おとなの皆さんはどうされているのでしょうか…気になります!
>オールド ロシアン ピアノスクール ではツェルニー必須だったみたいです。
そうなんですか?!「ツェルニーなんてつまらない教材、使っているのは日本だけ」という話も聞いたことがあるのですが…検索すると結構ヒットするのでどうなのかなって気になっていました!※幼い頃のユジャ・ワンさんが弾いている動画もヒットします!
>曲を使うより練習曲を使ったほうがテクニックを短時間で身につけられると思います。
そうですよね。
個人的には、、[ツェルニーはつまらない、けれど勉強なる]という考えです
つまらなく感じるのは、曲想に乏しいというよりも同じようなパターンが繰り返し登場するからであって技術習得に必要なこと。もっとも効率的なエチュードだと思っています。
一方、ハノンはハ長調でしか書かれていない、音型の変化に乏しく(音型の変化というよりもポジション移動)なのでそのまま作品に活かすのは難しいかなと思います。
もしかしたらわたしもハノン否定派?!
でもこれくらい単調(曲になっていない)ほうが、からだの動かしかた等々意識しやすいように感じます!
>ハノンを使うとよい時期とか、使い方とか、色々活用の仕方がもある
本当にそうですよね!
MrBachLoverさんの仰るとおりインベンションも役に立つし、ツェルニーもハノンも…結局全て重要
(;´Д`)
何を目的に練習するのか、優先順位を考えなければいけませんね
コメントありがとうございます!
&
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
schoolコースの先生とsalonコースの先生とで見解がことなっていて面白いですね!
複数の先生に習うと色々な考え方を聞くことが出来て勉強になります。
ツェルニーの要不要論の面白いところは、こどもの頃にツェルニーを習ってきた(技巧派の)先生に限って「ツェルニーは不要!」と言い、ツェルニーを習ってこなかった(表現派の)先生の限って「ツェルニーを習っておけば…」と仰る点ですよね。
ツェルニー不要論のかたもツェルニーの恩恵を受けている可能性もあるわけで、本当に不要なのか判断がつきません!
ハノンは要不要論はあまり見かけないですね。
子ども達は必須事項として練習しているでしょうけれど、おとなの皆さんはどうされているのでしょうか…気になります!
>オールド ロシアン ピアノスクール ではツェルニー必須だったみたいです。
そうなんですか?!「ツェルニーなんてつまらない教材、使っているのは日本だけ」という話も聞いたことがあるのですが…検索すると結構ヒットするのでどうなのかなって気になっていました!※幼い頃のユジャ・ワンさんが弾いている動画もヒットします!
>曲を使うより練習曲を使ったほうがテクニックを短時間で身につけられると思います。
そうですよね。
個人的には、、[ツェルニーはつまらない、けれど勉強なる]という考えです
つまらなく感じるのは、曲想に乏しいというよりも同じようなパターンが繰り返し登場するからであって技術習得に必要なこと。もっとも効率的なエチュードだと思っています。
一方、ハノンはハ長調でしか書かれていない、音型の変化に乏しく(音型の変化というよりもポジション移動)なのでそのまま作品に活かすのは難しいかなと思います。
もしかしたらわたしもハノン否定派?!
でもこれくらい単調(曲になっていない)ほうが、からだの動かしかた等々意識しやすいように感じます!
>ハノンを使うとよい時期とか、使い方とか、色々活用の仕方がもある
本当にそうですよね!
MrBachLoverさんの仰るとおりインベンションも役に立つし、ツェルニーもハノンも…結局全て重要
(;´Д`)
何を目的に練習するのか、優先順位を考えなければいけませんね
移調してハノン!
かつさん
ども。MrBachLoverです。ご返事ありがとうございます。
40歳で初めてピアノ習ったときのこと、ピアノの先生曰く、
ハノンの指の練習(20番まで?)はハ長調だからあまり練習に
ならないのだけれど1つだけでも黒鍵を入れてヘ長調とかで
弾くと、良い練習になる、とおっしゃってました。
わたくしは40〜42歳頃までハノン弾いてて、指の練習(20番
まで)を全調でやってました。すごく大変でしたけど、
面白かったです!
短音階も3つともやったりしました。とっても時間掛るので、
1オクターブだけにしたりして、短縮バージョン作ってまhした。
ご参考まで〜
ども。MrBachLoverです。ご返事ありがとうございます。
40歳で初めてピアノ習ったときのこと、ピアノの先生曰く、
ハノンの指の練習(20番まで?)はハ長調だからあまり練習に
ならないのだけれど1つだけでも黒鍵を入れてヘ長調とかで
弾くと、良い練習になる、とおっしゃってました。
わたくしは40〜42歳頃までハノン弾いてて、指の練習(20番
まで)を全調でやってました。すごく大変でしたけど、
面白かったです!
短音階も3つともやったりしました。とっても時間掛るので、
1オクターブだけにしたりして、短縮バージョン作ってまhした。
ご参考まで〜
Re: 移調してハノン!
MrBachLoverさん、こんにちは
コメントありがとうございます!
じつは、、密かにわたしもハノン移調最強説を唱えております🤣
指のトレーニングのみならず、調号(調性感覚)も養えて一石二鳥ですよね?!
…と言いつつも#系長調しかまだ実践していませんが💦
※良さを実感していても継続が難しい。。
>指の練習(20番まで)を全調でやってました。
凄いです!!わたしは調性が苦手で初見で弾くのは無理。。
時間を要してしまい、本来の目的(指のトレーニング)になりませんが、、慣れるまで地道にコツコツと練習するしかありませんよね。
一日で全調練習するのは無理ですが、毎日続けられるようオクターブだけにする等工夫も必要ですよね!
参考にさせていただきます!!!
コメントありがとうございます!
じつは、、密かにわたしもハノン移調最強説を唱えております🤣
指のトレーニングのみならず、調号(調性感覚)も養えて一石二鳥ですよね?!
…と言いつつも#系長調しかまだ実践していませんが💦
※良さを実感していても継続が難しい。。
>指の練習(20番まで)を全調でやってました。
凄いです!!わたしは調性が苦手で初見で弾くのは無理。。
時間を要してしまい、本来の目的(指のトレーニング)になりませんが、、慣れるまで地道にコツコツと練習するしかありませんよね。
一日で全調練習するのは無理ですが、毎日続けられるようオクターブだけにする等工夫も必要ですよね!
参考にさせていただきます!!!