今年も無事にピアノWeb発表会を開催することができました!!
ご参加いただきました皆さま
ご視聴いただきました皆さま
本当にありがとうございます!!
そのうち飽きられるかなぁと思っていましたが、今年で早4年
4年の間には新型コロナウィルス等の影響で、ピアノ教室がお休み!ピアノサークルが開催中止に!などモチベーション維持が大変な時期もありましたが、今年もこうして皆さんと一緒にイベントを開催することができて嬉しく思います♪
今回のテーマは『愛』
男女の愛、家族愛、師弟愛etcピアノ愛に溢れた素敵な演奏ばかり!
そして自由課題では今年一年頑張ってきた成果を思う存分発揮していただこうと思います!
この週末は素晴らしい音楽とともにゆっくりとお過ごしくださいませ♪
★★★★プログラム 17 番★★★★
【ピアニスト】:
ぴあのりこさん【曲名】:恋におちて~Fall in love ~
【作曲家】:小林明子 編曲:渋谷絵梨香
【コメント】:テーマ『愛』で強く思い浮かんだのが、この曲でした。
昭和後期、私が中学生の頃に大ヒットした歌謡曲で、演奏しながら懐かしさがこみ上げてきました。
大人になったら、素敵な愛とか恋とかが待っているんだ、どんな恋愛するのだろう…なんて憧れてましたが、何事もなく今に至ってます(笑)
今となっては奈落の底に落ちない(Fall )よう頑張るのみ(笑) ミスが多くてすみませんが、このヒット曲をご存知の世代の方には、少しでも懐かしさを感じていただければと思います。
【かつこめ】
1985年も放送された『金曜日の妻たちへⅢ』の主題歌『恋に落ちて』
ドラマのストーリーや「土曜の夜と日曜のあなたがいつも欲しいから」という歌詞に不倫関係?との指摘もありますが、、こんな恋焦がれる経験をしてみたいですね(不倫ダメ、絶対)
それにしても「ダイヤルを回す」という表現も懐かしい。。いまではプッシュからタップする時代に、わたしも目が霞んで手を止める年齢です。
ぴあのりこさんは恋焦がれるというよりも、淡く心の奥にとどめているような演奏ですね!とっても素敵な演奏でした!
少しずつ寒くなって秋(Fall)も終わりかけているのにひとり、、、心に刺さります。
(;´Д`)
★★★★プログラム 18 番★★★★
【ピアニスト】:1st:BB鉛筆さん 2nd:いーさん
【曲名】:性格的で華麗な序曲
【作曲家】:チェルニー
【コメント】:(BB鉛筆)30番練習曲などで知られるカール・チェルニーの連弾作品です。練習曲で使用されている技巧の集大成とも言える曲で、それぞれのパート、合わせの両方で、仕上げるのに苦労しましたが、チェルニーのロマンチックな面を表現したいと思い、頑張りました。
(いーさん)2ndの言い訳…今回はかなり難しく、練習前はなんとかなるかと思っていたのですが、練習すればするほど難しく、全く弾ける気がしなくなりました。やっとヨチヨチ通して弾けるようになったのが8月。まだまだ練習途上ですが、ここまで頑張りました。
【かつこめ】
シューマン曰「退屈でイマジネーションにかける」ツェルニーの練習曲
皆さんのなかにもツェルニーに苦しめられたかたいますよね?!(わたしも現在進行形!)
でも[ツェルニー=つまらない]とレッテルを張るのは早すぎるかも。
『性格的で華麗な序曲』を聴くとツェルニーにも華やかで芸術的作品があることに気が付きます!
素敵な作品をご紹介いただきありがとうございました!!
BB鉛筆さんといーさんのコンビ、息が合っていていつ聴いても良いなぁと感じます。選曲から演奏まで同じ方向を向いて練習できるパートナーがいるのって羨ましいですね!
★★★★プログラム 19 番★★★★
【ピアニスト】:
MrBachLoverさん【曲名】:6つの小品より間奏曲op.118-2
【作曲家】:ブラームス
【コメント】:初めて自主企画で開催したピアノサークルのアンコール曲として用意した曲。ピアノは中1から独学だったのですが、40歳から2年間、某最大手楽器店の音楽教室で習いました。が、その時は発表会に出させてもらえず、しょぼーん。その後、大学オケ時代の仲間6人でピアノサークルを結成して6年前に自主企画で初めて人前で発表する機会を作りました。そのピアノサークルのコンサートのアンコールとして用意した曲となります。
6年前の当時、ピアノを習っておりませんでしたがあまりにピアノがうまく弾けなかったので習い始めました。2016年4月にピアノを習い始めたての頃に30分のレッスン4回だけで仕上げました!
この曲には愛が一杯詰まっていると思います。大好きな1曲。ピアニストは、ピアノで語る。聴いていただければ深い愛が伝わるんじゃないかな。
(曲の解説)ブラームス晩年の作品で、叙情的なメロディー、重厚感のある和声に特徴があります。
【曲名】:op.109 18の練習曲より第9番『夜明けの祈りの鐘』
【作曲家】:ブルグミュラー
【コメント】:ブルグミュラーコンクールの地区予選で優秀賞を頂いた思い出深い曲。なぜかこの曲は間違わずにうまく弾けちゃう、わたくしととっても相性の良い曲だと思います。
この動画は予選会の2カ月前のものとなります。
ブルグミュラーコンクールを受けたのは今回2回目なのですが、初めて受けた2年前は予選で奨励賞(=今回は予選落ちだけど応援してるから次回頑張ろうね、っていう感じの賞)、今回や優秀賞(=予選通過おめでとう、っていう感じの賞)を頂きました。
今回の優秀賞を頂いた演奏の講評の中の一文「チャレンジしてこその世界です」、まさにその通りだと思います。これからもコンクールとPTNAに STEP にチャレンジし続けようと思います。
【かつこめ】
まず、MrBachLoverさん、ブルグミュラーコンクール優秀賞おめでとうございます!!
練習に励み、コンクール等挑戦し続ける姿はピアノ愛好家として刺激/励みになります!
ファイナルは『風の精』を演奏されるのですよね?!そちらも(無理しない程度に)頑張ってください。
『愛』のテーマで『6つの小品集 間奏曲』、、、そうきましたか!!
ブラームスがクララを喜ばせるため作曲し献呈した作品。このとろけるような甘い旋律を聴けば「ラブレター?!」と邪推したくなりますが…シューマン&クララ&ブラームスの関係性は3人にしかわからないことですね。
愛で満たされ、包まれるような素晴らしい作品であることには違いありませんね。
深い温かみのある音色で聴いていて幸せな気分になりました♪
原曲はフランス語[La Cloche des Matine]。この[Matine]が『朝』と訳されることもありますが、これは聖職者や修道者による一日の始まりの祈りだそう。
平和を願いながら静かなひとときを過ごす時間なのでしょうかね。
美しい旋律と遠くから聞こえる鐘の響きが綺麗。音量のバランスもとてもいいですね!
プログラムサイトはこちら※更新時間未定現在募集中の企画はコチラ!!
にほんブログ村
にほんブログ村
- 関連記事
-