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難しい作品に挑戦できないのは…

自分の実力に見合う作品を“自分自身が納得できる程度”まで仕上げ弾けるようになりたい!
そう思っていたのですが“自分自身が納得できる程度”というのが難しい…

一生懸命に練習した作品を一区切りつけたとき、
それなりの充実感はあるものの「もっと、こういう風に弾きたかった」と課題も見えて消化不良で終わることが多いように思います。

実力不相応な選曲で、わたしには難しすぎたのかもしれませんが
これ以上、難易度落としたら弾けるかと言えばそうも思えず…
もしかしたら“自分自身が納得できる程度”というのが一番難しいかもしれませんね。。

ひとの想像力は無限ですからね。
ピアニストのすばらしい演奏と自分のつたない演奏を聴き比べてしまい、いつも間にか納得できる点が自分の実力以上(理想の演奏)になる。
「よく頑張った」と自分自身で納得させるしかありません。。


結局、満足いく出来にならないのであれば、
“自分自身が納得できる程度”と、背伸びした作品に挑戦し“自分には難しすぎた”は大差ない?!

最近になってそう感じるようになり、それならば、、と5年後くらいに挑戦できたらいいなと心にとどめてきた作品を冒頭の数小節だけ練習してみました。

やっぱり弾けていない。
けれど弾けないわけでもない。

楽譜に書かれてる内容が理解できるだけの知識(音の長さや高さ)があるのだから、弾けないはずがないですよね。
テンポを度外視すればリストのピアノソナタ ロ短調、ラフマニノフのピアノコンチェルトだって弾けるはずです
※弾けなさ過ぎてフラストレーションが溜まりそうですが…

ただひと前で弾く自信がない!!
弾きあい会などのピアノサークルであれば「騒音御免!」と図々しく演奏させていただきますが、発表会で弾くのは厳しいかなぁ。。

難しい作品の挑むことは
“その作品が弾けるようになるか”と“ひと前で演奏できるかどうか”の挑戦であって
わたしの場合、ひと前で演奏する自信がないから挑戦できない

でも…
ひと前で演奏しない、自分のためだけに弾く!という考え方もある
そうすれば、実力不相応の作品でも挑戦しやすいかも

思い切って挑戦してみようかしら。
“いつか”挑戦するなら5年後もいまもあまり変わらないような気がしてきました!

※記事の内容からものすごい大曲/難曲に挑むよう思われるかもしれませんが…あくまでも自分比ですからね!上級者からすれば簡単な作品かも
(;´Д`)


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コメント

No title

かつさん、こんにちは。

できるできると思ったらできますよ。
弾けないと思っていたらいつまでたっても弾けない。

あれだけ弾けない弾けないと言っていた私が体験したことなので、これは自信をもって言えます。

私の先生曰く、「音の長さと音符の高さがわかれば弾ける。」だそうです。

あまり深く考えずに譜読み始めてみたら、先が開けるかもしれませんよ。

No title

私は、あまりにも無謀曲は譜読みや音を拾う作業がストレスになるため、手を出さないようにしているので(根性なし^^;)、よくわからないのですが、

背伸び曲
身の丈曲
易しめの曲

に関しては、経験上、易しいからクオリティ高く弾けるわけではないなあ、と感じています。
どれも、私の場合、クオリティはどっこいどっこい^^;
なんなら、背伸び曲の方が、曲の力が手伝ってくれて、よりいい感じで弾けるような。

実力不相応の曲でも、時間をかけてじっくり取り組めば、ましてそれが本当に弾きたい曲なら、素敵に仕上がるのではないでしょうか。

ぜひ思い切って挑戦していただきたいです。
そして、できればいつか聴かせていただきたいです〜^^

Re: No title

くらぽんさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

>できるできると思ったらできますよ。
>弾けないと思っていたらいつまでたっても弾けない。

本当にその通りですよね。
細かい装飾音符があって、リアルで弾けていない箇所もあるのですが…グチャっとなるのもご愛嬌?!
この際だから「それも個性」と自分に言い聞かせて弾くのもありですよね。
それで「やっぱり自分なりに仕上げることができる程度の作品にしよう」と方針転換したとしても、「10年後に弾くための予習」と思えばいいですものね
→ドンドン図々しくなっていく(;´Д`)

とりあえず来年の発表会を目標に頑張ってみます♪
ありがとうございました!

Re: No title

ジルさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

>あまりにも無謀曲は譜読みや音を拾う作業がストレスになる
わかります!!
ピアノを再開し2年目くらいに『革命』に手を出したことがあるのですが、、、弾ける/弾けないよりも音を拾う作業が嫌になって止めました
(;´Д`)根性無し!

その挫折が切っ掛けでブルグミュラー25の練習曲やシューマンのユーゲントアルバムなど易しめの作品に取り組み、ピティナステップ等にも参加しましたが、
易しめの作品を選曲したつもりで、クオリティがあがらず余計にショックを受けてしまいました。。

>背伸び曲の方が、曲の力が手伝ってくれて、よりいい感じで弾けるような。
本当にそうなんです!ピアニストのように弾けなくてもある程度仕上げたら自信につながりますね。
それに易しめの作品ばかり弾いていたら、音を拾う作業が面倒くさく感じるようになって…身の丈から少し背伸びした作品を選曲するようにしました。

もし最後まで譜読みをしてある程度弾けるようになったら、動画をアップロードしますので聴いてください♪
※アップロードしなかったら、、恐らく途中で挫折
(;´Д`)

グレン作戦

かつさんは充分に弾けてるように聴こえるんですけどね~
理想が高いのかな?

わたし、上手く弾けないのは手指の問題以上に脳の問題だと気が付きました。(大人になってわかる辛い現実)
で、不特定の人前では弾きません。

録音・編集して(してもらって)CDにして聴いてもらってます。
つまり、グレン・グールドになるというグレン作戦です。

かつさんの演奏なら、編集で完璧に仕上げられると思います。

Re: グレン作戦

ぴあのけものみちさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

選曲するときにピアニストの演奏CDや動画を聴いて『この曲、カッコいい!』『わたしもこんなふうに弾きたい!』とイメージを膨らませてしまうので理想が高いかもしれませんね。
自分の演奏を聴きかえすと「全然違く作品に聴こえるんですけど…」とビックリします
(;'∀')

脳の問題も大きいですよね。。
わたしも短いフレーズごとなら覚えられるんですけれど、作品全体の流れはなかなか覚えられません。
つぎのフレーズが思い出せずに迷走したり、似ている別のフレーズに飛んでしまい弾き始めてすぐ終了してしまうこともありますよ。
親しいひとばかりであれば、笑ってもう一度弾かせてもらいますけどね。不特定多数のまえだとそういうこともできません。

>グレン作戦
わかります!!わたしのYoutubeアップロードもグレン作戦
「緊張しなければこれくらい弾けるんですよ」と言い訳にします
((´∀`))ケラケラ

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

※リンクについて

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