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こどもの頃の自分を超え、さらに上を…

いま現在と比べて、こどもの頃のほうが指が機敏に動き、難しい作品にも挑戦していたと思いますが
テンポは定まらず、フレーズ感もなくて…下手であったのは間違いありません!
音符の高さ/長さと強弱記号しか意識していなかったですからね。
(;´Д`)

難しい作品が弾ける、ピアニストのように速いテンポで弾けることだけが上級者だと思っていましたから当然なのですが…

でも、こどもの頃からクラシック音楽を聴いていたので、自分の演奏が音楽的ではないということに気がついていたのかもしれません。
練習してもいつも「なにかが違う…」と感じて、ピアニストの演奏を聴いては自分の演奏にがっかりして、イライラして。

いま考えてみればもっと音楽的に演奏できるようなりたかったのかも。。
でも、こどもだったので何に悩んでいるのか、どうすればいいのかわかりませんでした。
先生の言う通り練習するだけの時代でしたので、相談することも出来なかったです。

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拍感(強拍/弱拍)を意識し演奏して音楽を前進させる
和声感(T/D/S)を意識し演奏して音楽を立体的にする
宮廷舞踏や舞曲など伝統的リズムを覚え音楽に活気を与える
音楽修辞学(フィグーラ)で音楽に感動と説得力を与える
 ※上昇音型は希望や明るさ⇒クレッシェンド気味に演奏など
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楽譜に書かれていること/書かれていないけれど読み取れること

大人になって音楽をより豊かにする暗黙のルール?が存在することをはじめて知り、音楽的演奏と言うものが少しずつ分かってきました。
自分の演奏が“弾く”から“表現する”に変わりつつあるように感じます。

こどもの頃に音楽的演奏を教えてもらえていたら…と妄想しがちですが、
当時は「とにかく難しい作品を弾きたい」「速いテンポで弾けるようになりたい」と思っていたので聞く耳を持たなかったかもしれません。
大人になってはじめて理解できることだったのかもしれませんね。
伸びしろがいっぱいだぁ♪むしろ伸びしろしかない!!!
(;´・ω・)???

「全然、上手くならない!」と嘆いてしまいますが…
こどもの頃、嫌いだった練習(ツェルニーやインベンション)もいまは楽しい!
音楽的演奏表現を磨き、それを表現できるピアにスキルを身につけて、、

こどもの頃の自分を超え、さらに上を目指したい!!!


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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

※リンクについて

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