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雲の上の作品も意外と近い?!

ピティナコンペティションで優秀な成績を収めたかただけが参加できるピティナピアノフェスティバル

わたしには全く無縁のイベントなのですが、
グランミューズ部門にお友達が参加していて応援に駆け付けようかとパンフレットを眺めていたところ、ふと気になることが…
※ちなみにピティナピアノフェスティバル当日は夜勤勤務と被ってしまい行けそうにありませんでした。

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ピティナC級(小学6年以下)
・バルトーク『ルーマニア民俗舞曲』
・三善晃『波のアラベスク』

ピティナD級(中学2年以下)
・ショパン『黒鍵エチュード』
・ベートーヴェン『ピアノソナタ悲愴 第三楽章』
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『ルーマニア民俗舞曲』『波のアラベスク』も、わたしは難しくて弾くことが出来ませんが…C級とD級の作品の難易度に大きな差があるよう感じます。
豊作の年(当たり年)/不作の年(外れの年)などと表現されるように、学年ごとに差がある可能性もありますが、

小学校高学年から中学生にかけて第二次成長期を迎えるので何か関係があるのかもしれませんね。
たとえば
・からだが大きくなり、弾けなかった音に指が届くようになった。
・筋力がつき瞬発力が増して、テンポの速い作品を弾けるようになった
からだの成長とともに、弾ける作品の幅が広がったという感じなのかも


こどもの急成長、羨ましいですね。。わたしも第五?次成長期でも来ないかなぁ
現時点で、第一次退化期をむかえている真っ最中ですが…
(;´Д`)

そう考えると『ある日、突然ショパンのバラードを弾けるようになった♪』なんて日は来ないでしょう。。
急激には上手くならないどころか、下手になる一方だったらどうしよう…と不安になりますが

考え方を変えると
『黒鍵エチュード』『悲愴』はわたしにとって雲の上のような作品
でも『ルーマニア民俗舞曲』『波のアラベスク』なら弾けるようになるかもしれない。
『ルーマニア民俗舞曲』『波のアラベスク』が弾けるようになれば『黒鍵エチュード』『悲愴』が弾けるかもしれない。

遥か雲の上が、東京タワーくらいに近づいているよう感じますね。
いやいや、だいぶ遠いですけれども…
(;´Д`)


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コメント

悲愴

こんにちは。私はエチュードもバルトークも弾けませんが、「悲愴」は全楽章、演奏できました。3月の発表会では第3楽章を演奏します。ちなみに私は52歳から始めた、まったくのピアノ初心者、今年3月でやっとピアノ歴10年です。「千里の道も一歩より」の言葉通り、コツコツ努力すれば、必ず道は開けます、と自分の経験から断言できます(^o^)かつさんもfightです~~。

Re: 悲愴

にぬふぁぶしさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

こどもの頃から『月光』や『悲愴』が好きでいつか弾きたいと思っていましたが、
延々とソナチネ⇒ソナタと練習させられ、いつまでたってもベートーヴェンのピアノソナタを弾かせてもらえなかったので「自分には無理なのか」と諦めてしまいました。
もはや蜃気楼のよう(;´Д`)

ピアノは急激に上達することはありませんが、長い期間コツコツと練習を続けていればそれだけ成長できる!
それが良いところですよね。
※ドラえもんのひみつ道具で急成長できるのであればそれに越したことはありませんが…

にぬふぁぶしさんを見習っていつかチャレンジしてみたいです!!
発表会、頑張ってください!!

追伸☆彡

私はソナチネはクーラウOp20番、1曲しかやっていないのですよ~。ソナタもベートーヴェン「悲愴」全楽章以外、やっていません。シニアのピアノだし、お子さんと違って、時間もないし、人生長くないですし……。私の先生は発想が柔軟なので、基礎、基本は妥協なし!でみっちり鍛えますが、そのほかのクラシック曲の選曲については、余程の難曲でなければ、教えてくださいます。レベルに見合わない曲ははっきり「まだ無理です」とおっしゃいます(^o^)。中年オバサンながら、それなりにピアノlifeをenjoyできるように導いてくださる、素晴らしい先生と巡り合えてよかったなあ~と、実感しております。

体格かなあ

かつさん こんにちは

↑件のイベント、行かせてもらいました♪。
子供の曲の選択は、基本、体格差かなあ?と見ていて思いました。
小学生って、本当に小さいんだなあ、かわいい❤️とほのぼの見ていたら、高学年くらいに急に大きい子がちらほら。ペダルに難なく足が届き、オクターブを楽々掴め、幅のある音域を無理なく鳴らせる骨格と筋肉があれば、ショパンやベトソナを弾かせてもらえる?のかな。もちろん、技術が伴っていることが前提でしょうけれども。
小柄でも、腕に覚えがある子なら、ショパンを弾きたがると思いますし、弾かせる先生もいるかも知れませんが、そのあたり、先生の裁量とか、コンクールや音楽会の性格もあるんでしょうか。

逆に、グランミューズで「波のアラベスク」「ルーマニア民俗舞曲」とか弾いたら差し支えはあるのでしょうかね?普通のステップなら弾くのは自由そうですが。

Re: 追伸☆彡

にぬふぁぶしさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

返信が遅くなり申し訳ありません

>余程の難曲でなければ、教えてくださいます。
わかります!!!
音高/音大を目指しているわけではないので、好きな作品だけでじゅうぶんですよね?!

子供のころにソナチネから好きでもない作品を練習させられましたが、(演奏の出来を問わなければ)ベートーヴェン作品も弾けたと思うのです。
一生懸命頑張って練習してもっと成長出来たのではと...
でも当時は順番に弾かなければ先に進めませんでした。

にぬふぁぶしさんの先生と同様に、いま師事している先生は柔軟に考えて下さるので(たぶん)レッスンしてくれると思いますが、習いたい作品が渋滞していて...
(;-ω-)ノ

お互い素晴らしい先生に巡りあえて幸せですね♪

Re: 体格かなあ

BB鉛筆さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

返信が遅くなり申し訳ありません

BB鉛筆さんはピティナフェスティバルを聴きに行かれたのですね。良いなぁ。

時々、ショパン『幻想即興曲』を弾く天才キッズもいますが(どうやって弾いているのか不思議!)、やはり体格(骨格/筋力)に見合った作品を選曲されるのでしょうね。
この時期の子供たちは選曲の幅がドンドンと広がって楽しいだろうなぁ

※ショパン作品でもワルツなどはそれほど手の大きさを必要としないので腕に覚えのある子供なら挑戦できるかもしれませんね。ベートーヴェンのソナタは体力的にも厳しいかも。

グランミューズ部門は演奏時間以外に取り決めがなかったはずなので、『波のアラベスク』『ルーマニア民俗舞曲』でも問題ないと思いますよ。
背伸びした選曲よりも自分のレベルにあった作品のほうが印象が良いように思いますが、、ピティナ=上級者のイメージが強いので、これ等の作品で参加されるかたはいないような...
グレンツェンならもう少し間口が広いのでいるかも知れませんね
(;-ω-)ノ

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

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