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正しいクラシック音楽も聴いてほしい!!

バッハ作品はニコラーエワ、グールド、シフの演奏
ベートーヴェン作品はケンプ、ブレンデル、オピッツの演奏
ショパン作品はルービンシュタイン、ステファンスカ、ツィメルマンの演奏
ドビュッシー作品ならギーゼキング、パスカル・ロジェの演奏

わたし自身、好きな作品や作曲家からピアニストを知り、
好きなピアニストからほかの作品や作曲家を知ってクラシック音楽にのめり込んで行きました。

先日、ピアニスト金子三勇士さんのツイートを見てびっくり!!
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ピアノを専攻している現役の学生さんたちと話して感じる事。
今の時代、CDプレーヤーを持っていない、テレビもない。
音楽はスマホかPCで、主にYouTubeで鑑賞している→ここまではなんの問題もない。
しかし、グールド、ポリーニ、ツィメルマンやアルゲリッチを知らないのは、やはり悲しい…
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Twitterリンク


CDを買うお金がなくて(聴きたくても)聴くことができない!
という経験はありますが、音高生/音大生がグールドやアルゲリッチを知らないなんてことあるの?!

伝統的にどう演奏されてきたのか
どういう演奏が評価されてきたのか
興味を持ってクラシック音楽を聴いていたら、巨匠ピアニストの名前くらいは目にすると思うけれど…

ピアノを弾くことは好き!だけどクラシック音楽自体には興味がない。
クラシック音楽を聴くけれどピアニストは誰でもいい。
もしくは(YouTuberなど)特定のピアニストしか聴かない
ということなのでしょうか。。本当に残念ですね。

YouTubeには偉大なピアニストの演奏動画か数多くあがっていますが、
同時に音楽の先生、音高生/音大生、ピアノ上級者から初心者までアップロードされています。
偉大なピアニストもわたしのような下手な演奏も並列に、ごちゃ混ぜに。。

たくさんある動画の中には好みの演奏/演奏家もいると思います。
ただ好みの演奏や心地よい演奏でも解釈がいい加減であったり、かなり癖のある演奏であったりと様々

趣味でクラシック音楽を聴いているのであれば、好みのピアニストに限定して聴くのも良いと思いますが、
音楽の道に進もうとしているならば、自分の好みとは関係なく本物の演奏(シフやアルゲリッチなど偉大なピアニストなら可能な限りコンサートホールで)聴くべきと思うのです。

巨匠ピアニストや若いコンテスタントだけがピアニストとは思っていませんが、名を残すには、周囲から認められるにはそれだけの理由がありますからね!!!
※辻井伸行さんや反田恭平さん、かてぃんさん等日本人ピアニストを応援したい気持ちはわかりますが、素晴らしい演奏は国境関係なく聴きたいですね


なぜこんなことを言い出したのかというと…
わたしも動画をアップロードしていますが、グリンカ作曲『マズルカ』の演奏動画(先生にレッスンいただく前バージョン)の再生回数だけ異常に多い!!
※普段は再生回数100回程度ですが、『グリンカ』だけ2000回越え?!
変だなと思って調べたところコンクールの課題曲に指定されていました。。

恐らく熱心な親御さんが演奏動画を探した結果だと思うのですが、、、こんな下手な演奏を参考にしてどうするの?!
聴きすぎて目指すべき音楽がわからなくなるだけでしょう。
趣味で動画をあげているだけなので責任もてませんよ!

正しい演奏を聴く!
演奏する予定がない作品も聴いてほしい!
色々なピアニストの演奏を聴いてほしい!
ピアノだけでなくオーケストラや歌も聴いてほしい
※わたし自身、オーケストラや歌は聴きませんが…音高生/音大生は必ず聴いてほしい

そうすれば、もっとクラシック音楽が好きになると思うのに…もったいないなぁ


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コメント

驚きです(゚o゚;
でも文学や美術でも同じようなことを聞きますねぇ。
文学部でも教科書や課題以外の本を読まない人とか。
そんなのは極々一部の人であることを望みますよ~(>。<)

教養主義の全てを是とするわけじゃないけど、深く学び深く知るということの大切さをもう少し小さい頃から教えられるといいですねー。

私も多いに反省です。。。😔

かつさん、よくぞ言って(書いて?!)頂きました。
それにしても、現在存命の方々の演奏を知らないって。。。ヽ(;゚;Д;゚;; )/ ホント?

音楽以外の芸術系学部の先生が仰っていた言葉で、「名作とされているものを、どれだけ見たり、聴いたり、読んだりして来たか」が大切、と、最近どなたかのツイートで見たことがあります。

最近、N響コンマスの篠崎史紀さんが、youtubeで仰っていた言葉に、「メカニックと、テクニックは違う」というのがありました。
曰く、「メカニックを使って、何を表現するか、が大事」ということですが、楽器のメカニック面の練習だけしていても、当然わからない訳で、そのためには、幅広くいろんな文化、教養に触れて、引き出しを増やしておいた方がいい。
ニュートンの言葉で、「自分は、巨人の肩に乗っているのだ」というのがありますが、自分の業績も、先達の業績の上に成り立っているのだ、というリスペクトでしょう。
どの分野でもそうだと思いますが、過去にどのようなことがあったのか、どのような人が、どんなことをやっていたのか、の歴史を理解しておくのも大事と思います。
優れた先達の演奏家の録音を聴くのも、そのうちのひとつと思います。

自分も正直、この面の努力がまだまだ足りなかったなぁ、と最近よく思うようになりました。
学校吹奏楽の経験の延長でクラシックを聴くようになったものの、食わず嫌いや深掘りの足りなさ、過去の名演奏家など、まだまだ知らない事が多かったんだな、と。
人生折り返し地点を過ぎて、今頃気がついたのか、、、と恥ずかしいのですが、コツコツ勉強を続けるしかないですね。(_ _)💦

それにしても、かつさん、演奏動画再生2000回ってスゴいですね。
私だったら、数回下向き親指がつきそうです。(;_;)






長文になっちゃってすみません

かつさんこんばんは。本当におっしゃるとおりです。

時々考えるのですが、音楽や美術、体育のような“副教科”の授業の意味って何だろうって。どれも身に付けるには専門的な訓練と才能が必要で、これで身をたてられるのは限られた人たち。でも、その他大勢に必要ないかというとそんなことはなくて、これらの楽しみ方を知り人生をより楽しく豊かに過ごせるようにするための授業なのでは、と私は思うんです。

でも日本の学校って実技ばかりで、鑑賞を教えないですよね。凡人には鑑賞法のほうが大事なのに!私は絵が恥ずかしいくらいヘタで美術の時間は大キライでしたが、大人になって色々あって今では美術館通いが趣味です。美術に興味を持ち出した頃、学校で美術史とか名作の下地になってる歴史や神話(日本人には馴染みがうすい)などの知識を教えてくれたらよかったのに、と思いました。

音楽だってリコーダー吹くだけじゃなくて、声楽出身の先生だったらオペラアリアを披露する会…のように先生の特技を生かしたミニコンサートを授業に盛り込んでみるとか。マイナーな曲でも先生が背景や魅力を伝えてあげれば少しずつ世界が広がっていくと思うんですよね。知らない曲を知っていく喜びを知ること=クラオタの第一歩ですからね!

動画見てみました。

再度のコメント投稿、申し訳ありません!!

その後、該当動画を見てみました。
ピアノ発表会に向けての練習過程のようですが、曲の細かい部分の表情をこれから付けていく、という段階だったのでしょうか。

コンクールの課題曲に指定されていた、とのことですが、以前のこちらの記事「参考の為に音源を聴くことの是非」とも関係ある話になって来ますが。。。
皆さん、最初参考程度に聴いて、練習→仕上げの段階は自力で、又は、曲の構成を捉える為に聴くという人が優勢だった気がします。(私も割とそうです)

かつさんの動画を見ている人達は、曲の構成や全体像を掴む為に聴いているケースもあるのでは、と思います。あまり、広く知られている有名曲という訳ではないですし。かつさんの演奏は、構成、全体像は一通りとらえていたので、聴きやすかったのでは、と思います。
(以前の記事でも、プロの演奏は、時に表情が強いクセのように感じられる場合もあり、と、かつさんコメントにもありますし)

でも、かつさんの言うように、視聴してるのが、コンクールに出ようとしてるくらいの子供?達だったら、ある程度譜読みで曲の内容を掴む、というのをまず最初にやって欲しいな、というより、必須では?と。
譜を読んで、まず自分の頭で考えて、それでも分からなければ先生に聞いたり、音源に当たってみる。
その過程を経てないとしたら、ひょっとしたら譜読み力の問題もあるのかな。。。?
まして、かつさんの言ってる通りに、熱心な親御さんが先回りして検索して子供さん達に見せているとしたら。。。
子供さん達の、自ら学ぶ力が育ちませんよ!






自分の表現で、ってことかな

同窓会で合唱指揮をしてる同級生(男子)に会って、
「好きな指揮者は?」って聞いたら、
「楽譜と自分が向き合って表現を考えるから、ほかの指揮者は聴かない。」
(つまり他の演奏が楽譜と自分の間に入って妨害するから)
と言ってたのを思い出しました。
プロはそうなんだ・・・と思いました。

わたしは読譜が間違ってないか確かめるために聴きます。
だから古い録音(ギーゼキングとか)だと音が取れないんでダメです。
録音が良くて、あまり早くない演奏を選びます。

ところで、不思議なのは、例えばレッド・ツェッペリンとかのコピーバンドはあるけれど、コルトーのコピー・ピアニストとかが居ないこと。(無理かな~)
クラッシックではコピーはご法度、あくまで自分の表現で、ってことかな。
だから人の演奏は聴かないのかも?

参考音源は6割程度の方が…?

かつさん こんにちは

私は候補曲探しの時は、先に音源を聴く方です。特に連弾は、楽譜を見てもなんのことやら、なので、まずはYouTubeで探しちゃう。マイナーな連弾曲でも大概は上がっているYouTubeって、本当に便利ですねー。
それで、曲の作りをざっくりつかむためには、あまりにもすごい演奏よりは、ややゆっくり目の素朴な演奏の方が分かりやすい。練習が進んで勢いをつけたい時は、すごい系を聴いて引っ張りあげてもらいます。
ヴィルトゥオーゾの演奏しか世に出ていなければ、こんなことはできないので、やっぱり今はアマチュアにとって良い時代ですね♪。

ところで、ややマイナーな曲はピティナの音楽辞典の模範演奏に載っていることもありますが、あれも、ピアニストの出力MAXの演奏というよりは、6割~8割で弾いている感じが。やっぱり、「こんな感じ」を知ってもらうためには、名人演奏でない方が良いのでしょうか。

今時の音大生がCDを聴かない、というのは仕方ないですよね。若い人の方がミニマリスト的な生活に馴染みがあるようなので、CDが増えるのは嫌、と思うのはわかりますし、若手のピアニストはMP3でアルバムリリースをすることが多いので、昔の大家の演奏も、レコード会社がMP3で出してくれるのを待つしかないのかも…。いや、むしろどんどん出してほしい。個人でYouTubeに上げている音源もあって、よく聴かれているようなので、需要はあるはずです。

Re: タイトルなし

ハナコさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

そピアノであれば弾きかた、美術であれば描きかたはわかる
ということなのでしょうね。
でも何をどうイメージして弾くのか、描くのか
そのヒントは偉大な作品に隠されているのに、なぜもっと耳を澄ませて、目を凝らして見ないのだろう??
と残念に思いますね。。
わたしと違い表現する技術があるのだから余計にもったいなく感じます!!

このツイートにもガッカリしましたが、、
ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』を聴いていて、コメント欄に「明日のテストで曲名が出題されるので助かりました!!」という内容を読んで、、
もっと覚えるべきことが沢山あるのにそんな問題が出るの?!とビックリしました。

>深く学び深く知る
本当にそうですよね。教える側も教わる側ももう少し深く勉強して欲しいですね
未来の演奏家、頑張ってください!!

Re: 私も多いに反省です。。。😔

もとブラス娘さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

>現在存命の方々の演奏を知らない
わたしもビックリして目を疑いました。。
恐らく反田恭平さん、かてぃんさん、牛田さんは知っているけれど、身近に感じる同年代だけしか知らないのでしょうね。。
いや、もしかしたらショパンコンクールで優勝したブルース・リウさんすらも知らないかも
自分で探しに行かないから、目につく範囲(YouTube/雑誌/広告などで取り上げられる話題のひと)しか記憶に残らないのかな
本当に残念。。

>メカニックと、テクニックは違う
自分の表現したいことばかり先行してテクニックを疎かにしてもダメですが、ショパンのエチュード、リスト/ラフマニノフの超絶技巧が超スピードで弾けてもダメ
音楽の理解や表現力がなければ伝わらない、説得力がない演奏になってしまいますね。
メカニックもテクニックも両方とも重要であって、バランスが大事!

>幅広くいろんな文化、教養に触れて、引き出しを増やしておいた方がいい
本当にそうですね。
「日本人はメカニックばかり」と批判されるかたが多いですが、個人的には日本人演奏家は必要以上に表現していると思います
ただ、ショパン作品を都はるみ『好きになった人』ばりにドロドロに弾いてみたり、ドビュッシーをIKKO「まぼろし~」ばりに記憶にも残らないほどふんわり弾いてみたり、、
自分なりのイメージも大切だけれども、作曲家が生きた時代や文化的背景を知らないと正しい解釈/演奏にならないのかなと感じます。
純日本人の私が偉そうに言うのもなんですけれど。。
(;´Д`)
ほかのピアニストの演奏を聴くのはもちろん、文学/美術などの芸術作品や映画などを見て、引き出しをもっともっと増やしてもらいたいですね。

わたしも知らないことがたくさんあります!
興味のない作曲家(モーツァルトやリストは全く)、若手ピアニスト(YouTubeでドミトリー・マスレエフを見かけ「上手だなぁ」と思って聴いていたらチャイコフスキーコンクール優勝者でした。三大コンクール覇者とは知らず…恥ずかしい)、
あとはピアノ以外全般!

勉強のため無理して聴く必要はないと思いますが、好奇心を持ってたくさんの音楽に触れることを忘れずにいたいですね。

Re: 長文になっちゃってすみません

momokaoyuyuさん、こんにちは
コメントありがとうございます!

>音楽や美術、体育のような“副教科”の授業の意味って何だろう
こんなふざけたブログなのに、、内容が深すぎる!!
((´∀`))ケラケラ

体育は健康の保持増進と体力の向上、技術家庭は生活に必要な基本的な知識および技術の習得
と実践的で、いる意味どの主要科目よりも直接役に立つ教科のように感じますが…美術(図画工作)や音楽はどうでしょうか。。
小学生/中学生のときに校歌や歌の歌詞が穴埋めになったテストを受けた記憶がりますが…正直、意味がないと思いました。

>これらの楽しみ方を知り人生をより楽しく豊かに過ごせる
本当にそうですね。(言葉で言うのは簡単ですが)沢山良いものを見て、聴いて感性が豊かに育つような授業をしてもらいたい。そしてそのためには知識も重要ですね!

わたしが教育実習生として世界史の授業をしたとき、
ダヴィンチ『最後の晩餐』ミケランジェロ『最後の審判』とブリューゲル『農民の踊り』を比較し、描かれる対象が神様から人間に変わったことでキリスト教会の影響力の低下と市民の地位向上が読み取れると説明したら凄く納得してもらえました。
※いつもの自画自賛ww!!
描かれる対象や描きかたの移り変わりなど、説明を受けてから改めて見てみると新しい発見があり興味を持ちますよね。

>先生の特技を生かしたミニコンサートを授業に盛り込んでみる
むかし、音楽の先生が(クラシックではありませんが)T-SQUARE『TRUTH』(F1のテーマ)を弾いてくれた時、凄く盛り上がりました!
子ども達も、『鑑賞』の授業は好きですよね。

Re: 動画見てみました。

もとブラス娘さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

音楽に対する考え方はひとそれぞれ違いますので、参考の為に音源を聴くか否かはどちらでも良いのかなと思いますが、
個人的にはもっと知識をつけて自分で正しく楽譜を読めるようになりたいです!!

-----
目立ったり、説得力をもって聴衆とコミュニケーションとろうとするあまり、楽譜に書かれていることに反した演奏をするのは、良い決断といえません。
ショパンの音楽を演奏するにあたっては、ショパンが言っていることを聞かなくてはいけないのです。
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ショパンコンクールで審査員を務めたクシシュトフ・ヤブウォンスキさんの言葉ですが、わたしもそう思います。
https://ebravo.jp/archives/106626

「ピアニストがこのように弾くのだから間違えない!」という考えは危険!
まずは自分の目/耳で確認すべき!!

ただ、楽典や対位法/和声法、音楽史、音楽修辞(フィグーラ)など教わっていないこと、理解していないことが山のようにあるので、楽譜を読んだだけで作曲家の真意に近づくのは難しいですね。
(;´Д`)

だから他のかたの演奏を聴くのかな。。
最近は「他のひとの演奏を聴くことも勉強」と言う考えかたのほうが一般的のように感じます。

でも、わたしのように趣味で弾いている人ならともかく、音楽の道に進もうとされている方ならば演奏だけでなくて譜読みをするのに必要な知識もあわせて身につけてほしい。。
ひとのマネをして弾くことが許されるのはアマチュアまでですからね

わたしもピアニストの演奏よりアマチュアの演奏のほうが、音の把握という意味では参考になる場合も確かにあるのですが…
勉強のために聴くならば、参考になる演奏だけを聴いたほうが良いですよね!!

Re: 自分の表現で、ってことかな

ぴあのけものみちさん、こんにちは
コメントありがとうございます。

こどもの頃は好きなピアニストの演奏を聴いて「いつか、こんなふうに弾けるようなりたいなぁ」と思っていましたが、
ピアノ再開後は素晴らしい演奏を聴いても、感動はするものの、その演奏を目指すことはなくりました。
「自分の表現」を見つけたい
わたしの場合は自分なりの演奏を見つけたいという願望であり目標ですが、ピアニストなら誰しもそう思うのではないでしょうかね。
※だから楽譜には書かれていない(楽譜からは読み取れない)演奏をするかたが現れるのかも

あとは単純に楽譜を読むのが楽しいからかもしれませんね。
のだめカンタービレ(第20巻目)に「(楽譜を読むことが)最近面白いんです。人の話が聞こえてくるみたいで…」
「小さな作品でもいろいろな実験をして交響曲に取り込んでたりするから面白いんだよ。探していくのか」というセリフがあります。
手がかりを探し、発見する楽しみというのがあるのかもしれないですね。

>読譜が間違ってないか確かめるために聴きます
それはわたしもあります!!というか最近までミスプリ等々見たことがなくて「楽譜は正しい」と信じていたのですが…
スクリャービンの楽譜は間違えだらけで確認せざるを得ませんでした。
(;´Д`)

コピーピアニスト、、面白いですね♪
でもコルトー、グールドやホロヴィッツのコピーピアニストがいたら、、受け入れられないかも。。

Re: 参考音源は6割程度の方が…?

BB鉛筆さん、こんにちは
コメントありがとうございます!

他のかたの演奏を参考にすることはしませんが、選曲するときはわたしも音源を探して聴きます。
とくに聴いたことがない作品を練習するとき、楽譜を購入し弾いてから決めていたのではお金も時間もかかりますからね!
こどもの頃には考えられないくらい便利な世の中ですよね。とくにYouTubeとペトルッチのような無料楽譜は本当にありがたい!!!
※CDを持っている作品でも面倒なのでYouTubeで聴いています。。

昔はピアニストは有名なコンクールで好成績を残し、
⇒音楽事務所に所属しレコード会社と契約し、レコード/CDを販売
⇒コンサート、およびレコード/CDの売り上げで生活
なのでコンテスタントばかりでヴィルトゥオーゾの演奏に偏り、名人芸を聴いて楽しむだけだったように思います

いまは誰でも動画をアップできる、聴くことができる
『他のひとの演奏』の使いかたも変わってきているのでしょうね。

ピティナでアップされている演奏動画、たとえば中川京子さんの演奏は実力を出し切っていないというよりも、模範演奏を意識した弾きかたなのかなと思います。
※個人的にはこういうシンプルな演奏も好き♪
参考にするにはピアニストの演奏よりもずっと聴きやすくてわかりやすいですよね。

クラシック音楽に限らずCDを買う時代じゃないのかも…
最近、テレビ局がYouTubeに動画をアップしていますが同じようにレコード会社も音源の一部をアップするのは良いかもしれませんね。

あと、、、連弾の動画をアップされているかたに言いたい

使用した楽譜を書いて!!!

「このアレンジ、素敵だな」と思ってもどの楽譜を使用したのかわからないことが多いです…
(ノД`)

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

※リンクについて

お気に入りピアノブログを”勝手”にリンクさせていただきました。。 リンク設定拒否の方はお手数ですがご連絡ください!

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