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日本人には日本人の作品が合うのか…な?

最近、久しぶりにクラシックのCDを購入しました。
『日本の心、日本のメロディー 奥村一作品集』
ピアニストは熊本マリさん

奥村一


奥村一さんといえば『ピアノのためのカプリチョ』『即興舞曲』『トッカータ』等全音ピアノピースで多数取り上げられているけれども、それらがどんな曲のかは知らない。。

『ピアノのための…』を手に取ったことがあるのですが、複雑すぎてどんな曲なのか全然わかりませんでした


奥村さんの作品は一生無理



あまりの音の多さに「いつか弾いてみたい」という気にもならず、ただ「どんな曲なのかな」という興味だけが残りました。
それが最近聴くことがでました。



便利な時代に感謝し
この曲に挑む強者に驚き
やっぱり一生無理と確信

話は戻して今回購入したCD『日本の心、日本のメロディー 奥村一作品集』
奥村一作品集といっても日本民謡ピアノ曲集1・2集がほとんど。

日本民謡なので和の旋律なのですが、清瀬保二さんの東北民謡曲集よりは土臭さがなくピアノで弾くことに違和感がない。
ショパンのマズルカのようというとかなり言いすぎですが、クラシック音楽として上手く消化(昇華)している(byエセ評論家)

とても私好みなんですが『ピアノのためのカプリチョ』や『ピアノソナタ1番』がダイナミックかつモダンな作風を考えると、
このCDに奥村一さんの魅力が詰まっているというわけではないかも…ですね。

じつは先日、奥村一さんのピアノ曲集『こどもの広場』が手に入ったので弾けるようになったらUPします。
期待薄ですが


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コメント

No title

こんにちは。
熊本マリさん、とっても楽しい方で好きなピアニストの一人です♪

日本の作曲家の曲は聴いているとすてきだなと思う曲が多いのですが、実際に楽譜を見ると萎えるというか・・・(;^_^A

三善さんとか湯山さんとか、ほんと難しくて・・・。
こどもの??と思ます( ^ω^)・・・

Re: No title

たぬぴょんさん。
こんにちは。コメありがとうございます。

熊本マリさんはスペインの作品を演奏する人として昔から知ってはいたのですが、お話している姿を見たことがないんです。。
でもいつも選曲が好きなんですよね。

日本人のこどものための作品は本当に難しいです。
出来がいい子向けですよね
大人なのにこどもに負けた!ってなる(笑
湯山さんの作品だと『こどもの国』なら手が届きそうだけど曲名が…夢見がちな大人みたいになってしまう。
『日曜日のソナチネ』だとショパンやシューマンも弾ける程度なので結局挑戦しないっていう…
好きなんですけどね。

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

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