難易度表のこれからは…

ピアノWeb発表会にご参加いただきありがとうございました皆さま、本当にありがとうございます！
10月31日に公開できるよう頑張って準備していますので楽しみにしていてくださいね♪
※じつは目が痛くなってしまい、開けることが出来ず一日中寝てしまったので準備が遅れています…現時点では予定通り公開する予定ですが、もしかしたらと一日遅らせていただくかも。。

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きょうは全然関係のない話
((´∀｀))ｹﾗｹﾗ


全音楽譜出版者のピアノピースを眺めては「つぎの発表会ではこの曲を弾きたいな」とか
全音/音友の教本の巻末に掲載された難易度票を眺めては「この曲集が終わればつぎはこの曲集が良いな」とか…

結局、わたしに選択権や発言権はなく、弾く曲や教材はすべてを先生が決めてしまうので意味がない行為なのですが、
こどもの頃から曲や作品の難易度表を眺め、妄想するのが好きでした！

ただ、わたしが発表会で弾いた曲と言えば…
小２、ウェーバー『魔弾の射手』簡単アレンジ
小３、モーツァルト『きらきら星』簡単アレンジ
小４、ベートーヴェン『運命』簡単アレンジ
小５、バスティン『スパニッシュダンサー』
小６、ランゲ『荒野のバラ』
中１、ブルグミュラー『大雷雨、ゴンドラの船頭歌』
中２、ベートーヴェン『ロンド ハ長調』
中３、ショパン『ワルツ第14番』
高１、ショパン『軍隊ポロネーズ』
高２、ドビュッシー『ベルガマスク組曲プレリュード』
中３のときに先生が変わり選曲の雰囲気も異なりますが、それまでの先生はピアノピースから選曲せず、残念なほど斜め下の作品
エレクトーン出身の先生だったのでアレンジ作品に違和感がなかったのかもしれませんね。。
そして中学２年のときの有名なロンドハ長調事件…

こどもの頃からドビュッシーの『ゴリウォーグのケークウォーク』に憧れを抱き「いつか弾きたいな」と思っていたのですが、先生の選曲は『ロンドハ長調』
ピアノピースでは『ゴリウォーグ～』は難易度Ｂ、『ロンドハ長調』は難易度Ｃ…
私に『ゴリウォーグ～』を弾く実力があるのにも関わらず、先生が面倒くさくなりソナチネアルバムに載っている『ロンドハ長調』を選曲したぁ！！
と思い込んで一方的に腹を立て険悪な雰囲気になってしまいました。。

でも全音の難易度票は少し難しくテンポが遅い作品でも芸術的表現を要する作品は難易度が高い
シューマン『トロイメライ』：Ｄ
ショパン『雨だれ前奏曲』：Ｅ

一方で、テンポが速くても『ゴリウォーグ～』のように難易度が高いとは限らない
同じ難易度で言えばシューマン『楽しき農夫』、ヘンデル『サラバンド』などがありますね
ドビュッシーの入門として弾かれる『小さな黒人』『亜麻色の髪の乙女』『夢想』が難易度Ｃであることを考えると、『ゴリウォーグ～』の難易度Ｂは少し疑問が残ります
いま考えると『ロンドハ長調』が弾けても『ゴリウォーグ～』は難しかったかもなぁと感じますね。

いまは全音の難易度表に変わり『あるピアニストの一生』通称『閻魔帳』by田所さんを参考にさせていただいています！
手の大きさ等が考慮されていることもあり人によっては、つけられた難易度に疑問をおぼえるかもしれませんが、個人的にはメカニック要素と難易度があっているように感じます

でも田所さんがすでにお亡くなりになっていますので今後更新されることはない…
ヤマハやピティナ等がまたあらたに難易度表を作成してくれるとうれしいですね？！
参考にするしないは別としても眺めるだけで楽しい♪


いろいろ難易度票を探してヘンレ社によるベートーヴェンピアノソナタの難易度表を手に入れました！
★9 difficult
ピアノソナタ：21番、23番、28番、29番、32番

★8 difficult
ピアノソナタ：4番、13番、16番、17番、26番、30番、31番

★7 difficult
ピアノソナタ：2番、3番、5番、6番、7番、8番、11番、12番、14番、15番、18番、22番、24番、25番、27番

★6 medium
ピアノソナタ：1番、9番、10番

★3 easy
ピアノソナタ：19番、20番

まぁ、一般的な評価とそれほど変わりありません！
ベートーヴェン作品はどれも難しい！easyなものはない。。
『熱情』は最高難易度ね…そっか、やっぱりね

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