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定期と単発レッスン、どちらがいいのか

前回、単発レッスンについて自分の考えを書きました。
>単発レッスンは曲を仕上げるためには有効だと思うのですが、スキル向上には向いていない(と勝手に思っています)
オンラインレッスンに限った話ではなくて対面でのレッスンでも。

単発レッスンではなぜスキル向上が難しいのかというと、たとえば弾けていない(問題)箇所があるとして
★ 技術的に弾けない
のかもしれませんが、

★ 短銃に音楽に記載された指示記号の見落とし
★ 解釈の違いによりそのようには表現しない
という可能性もある

つまり生徒の演奏スキルや音楽的趣意/理解を把握しなければ的確に指導することは難しいですよね。
問題の原因によって指導内容もかわりますもの。

単発レッスンを繰り返し受講すれば先生も生徒のことを把握し的確な指導が可能なのでは?!と考えると思いますが…
もちろん先生によっても差はあると思いますが、個人的経験談で言えば
単発レッスンを繰り返し1年以上受け続けましたが定期レッスンにようには至りませんでした。

1回で終わりの可能性もあるので、弾けない原因の追究よりも演奏をよくするために特化したレッスンになってしまうのでしょうね。
コンクールや発表会で演奏するための仕上げとして受けるのがベストなのかなと思います。
※単発レッスンを受ける生徒は生徒というより受講生に近いのかも…

自分はどういうレッスンを望んでいるのか
それによって定期レッスンと単発レッスンを使い分けるのも重要かもしれません

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コメント

ドクターか、メンターか

かつさん こんにちは。

単発か定期かって、おそらく、回数とかではなく、目的と、先生との関係なんでしょうね。

単発レッスンは、体調が悪いときに医者にかかるみたいなもので、課題があって、1回では終わらないかもしれないけれど、解決されたらいったん終了。
定期レッスンは、目標はあっても、そこに到達したら終わるというより、またその先にも一緒に歩んで行ってもらうという、パートナーとかメンターみたいな関係でしょうか。

実際には、どちらか一方というのではなく、この間のどこかという関係なんでしょうね。
メンター的な関係でも、いつかは終わるわけですし。

細くても、長く一緒に歩んでくれる先生が見つかるといいですね。

Re: ドクターか、メンターか

BB鉛筆さん、こんにちは
コメントありがとうございます♪

>単発か定期かって、おそらく、回数とかではなく、目的と、先生との関係なんでしょうね。
すごくいい表現ですね!!私もそう思います。
単発レッスンで教材テキストとツェルニーをみてもらっていましたが、読み切り漫画のようにその場限りで完結してしまい効率が悪く感じました。
今現師事しているN先生は月二回レッスンで日程は都度調整しています。
日程調整できるなら定期でも単発でもあまり違いがない様に感じますが、目的に応じで選ぶべきでしたね。

現在絶賛ピアノ教室選定中です!
※オンラインレッスンでもよかったのですが…JAZZもPOPSも習いたくなって収拾がつきません
(;´Д`)

効率が悪かったです。。


様子見の時は単発レッスンでも良いと思うのですが、

連投&長文失礼します

かつさん こんにちは。

ジャズもポップスもやっちゃえば(無責任)( ≧∀≦)ノ。

冗談はおいておいて、ジャンルによっても、先生のアプローチはけっこう違うかもしれません。

私はピアノを再開してから3人の先生に教わり、うち2人は継続中なのですが、アプローチが三者三様、違いはそれぞれの先生の音楽活動とも関係がある気がします。

最初に教わった先生は、基礎はクラシックなのですが、色々なジャンルの人との仕事を幅広くこなしていて、それこそジャズでもポップスでも何でもこい。いわゆるアドリブはせず、きっちり譜面に忠実に弾くというところは、いわゆるジャズピアニストとは違いますが、スイングやグルーヴなど、ジャズ的に弾く勘所はきちっと押さえて演奏されます。この種類の仕事は、短期に仕上げることも多く、譜読みは秒で済ませ、あとは合わせていく作業になるようです。
この先生からは、いろいろなジャンルへのアプローチの考え方、曲想を素早くつかむことなどを教わりました。連弾の楽しさを教わったのもこの先生です。

2番目の先生はガチのクラシックのソリスト、特にバッハが得意で、オールバッハのリサイタルをするほどです。指導は具体的で、スポーツのコーチのように細かく手の形や指使いを直してくれるので、1回のレッスンでかなり変化を実感します。その意味では、一番単発レッスン向きの先生なのですが、曲への造詣が深くて目標が高いので、なかなか一曲が上がらず、気づくと平均律のプレリュードとフーガ1セットで1年経っていたりします。平均律1巻が生きているうちに終わらない…。でも、1曲を深掘りすることで得るものもこれだけ多いのか、と気づかされます。

3番目の先生は、この中間くらいのイメージです。ジャンルはクラシック限定なのですが、アンサンブルや歌伴をたくさん経験していて、近現代も得意なので、ジャズやポップスに近い曲も難なくこなします。曲想をつかむ初期、仕上げの段階では、けっこう細かい指導が入ります(ニコニコしていますが)。

それぞれの先生との出会いは偶然で、始める時はなーんにも考えていなかったので、振り返るとこうだった、という話です。あっさりvsじっくり、広くvs深くとタイプの違いはありますが、つきつめれば先生自身の音楽志向に持っていかれた所が多く、私にとってはそれでよかったのだと思います。

世の中も徐々に緩和ムード、やっと遅い春が来た感じでしょうか。かつさんにも、よい出会いと新なスタートがあるといいですね♪。

だらだらと失礼しました。

Re: 連投&長文失礼します

BB鉛筆さん、こんにちは
コメントありがとうございます♪

いやクラシックもポップスもジャズ、プラス楽曲分析も全部やろうかと真剣に考えていたのですが、、、習ったところで練習時間を増やすことが出来ないのでどうなのですかね。
(;´Д`)ムダ?
ポップスやジャズの先生は音楽の楽しみ方が違うような、自分から湧き出てくるものを大切にされるようなイメージはありますがジャンルによって音楽のアプローチが違うのは気が付きませんでした!
クラシック音楽ももともとは即興演奏(流行のオペラ音楽等に編曲を加えて演奏)が重要だったりするので、いまのクラシックよりジャズやポップスのほうがアプローチが近いのかもしれないですね。
そういう意味ではポップスやジャズもクラシック音楽に役立つような気がします!!

いまならっているN先生は2番目の先生に近いです!やっぱりクラシックのソリストとして活躍された先生はもとめる完成度が高い!!!
私なんて初級マズルカを1年…先日、とうとう強制終了させてしまいました。足りないことはわかったけれど今の実力ではそこまではムリ!
(;´∀`)ただ得るものは多いですよね。
平均律どころかインベンションですら終わらないことを前提に基礎レッスンをならうのも面白いのかなと感じました。※あれもこれも弾きたい曲がたくさんあるので1曲にこだわりすぎると…そういう時はべつの先生にも習った方がいいですね。

わたしも色々な先生に師事して
>あっさりvsじっくり、広くvs深くとタイプの違い
を感じました。
個人的にはじっくり&深いタイプがあうのですが、最初から自分で好みの先生を選んでしまうと幅が広がらないのかなとも感じます。そういう意味ではいまは偏っているなぁ。。
あと続けなければ先生の言っている意味も分からない&習得できないので先生をころころ変えることはあまりいいことではないですよね。
2年に一度先生が変わっている( ゚д゚)ハッ!

北海道もやっと自粛が解除されましたね!これでやっと大手を振って弾きあい会を♪
「自粛が空けても三密はしないように!!」…いつ解禁でいいのかわからなくて余計に困ります。。

また、お会いしましょうね

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

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