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素晴らしいピアニストからの深い言葉

最近、モチベーションが少し低下しております
熱しやすく冷めやすい自分。ピアノ熱が冷めてしまったわけでも練習量が極端に減ったわけでもないのですが、四六時中もっと上手くなりたい、上手くなりたいと考えすぎて疲れてきました。

でも、上手くなるというのがどういう事なのかがわかっていない。
今は下手すぎて改善すべきところが多々あります
・もっと早く弾けるように
・もっと強弱をつけられるように
・もっと音の粒をそろえされるように・・・etc


これらができるようになったら上手くなったと自分で思えるのだろうか。
「もっと、もっと早く、強く!」永遠と繰り返して自分のピアノは苦しいままなのではないだろうか。。

大人のピアノは子供のピアノと違って目標設定が難しいと思う。
音楽大学へ進学したいわけでも、コンクールに出るわけでもなく、ましてピアニストになれるわけでもなく。
私なんか人前で弾くこともない(発表会に呼ばれない

大人のピアノ=楽しく弾く

ならば私は完全に間違った方向に行っているなと感じるんです。

悶々としてモチベーションが低下気味
こんな時はほかの人のピアノを聴いて刺激を受けよう!!・・・とおもったのですが仕事の都合でなかなか行けず

今回、ぜひ聴いてみたかった方がいらっしゃるのです。
六花亭札幌本店で催されるピアニスト 高野耀子(こうの ようこ)さんのコンサート

失礼ながら正直、高野耀子さんというピアノストを存じ上げていなかったのですが、パンフレットの写真をみて『絶対素晴らしい演奏が聴ける』と直感しました。

↓↓とてつもないオーラが…

180127-001.jpg

youtubeに動画もありました。




日本人として初めてヴィオッティ国際コンクールで優勝
ベネデッティー=ミケランジェリの内弟子(4年間)…
その経歴もすごいのですが御年85歳って

また、ピアノスト青柳いずみこさんが高野耀子さんについてコラムを書かれています(コチラ)。

記事の中で、高野さんのコメントが載ってあるのですが
「演奏生活六十年といっても、ピアノを弾きはじめてからは七十八年ぐらいたっているが、まだ飽きない。というより、まだ自分の演奏に完全には満足できない」


78年間もピアノを弾いても完全に満足できないって苦しくないのだろうか

ただ・・・
『85歳になってもピアノが演奏できる』
そんな目標もいいかもねって思いました。

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コメント

Mrs.

私の友人(伝記作家とその友人(SF Symphony のホルン奏者2人の合計3人が、1550年代に、Dennis Brainの生徒だった千葉馨のレッスンには何時も高野陽子さんが通訳として同行していたと聞いたので、Brainのレッスンぶりを出来ればお聞きしたいといったいます。お願いできるでしょうか?Mako Rova

Re: Mrs.

mako rovasさん、こんにちは
コメントありがとうございます♪

誤解を与えてしまったようで大変申し訳ございません。
札幌で高野陽子さんの演奏を聴いてみたい!と思っただけであり
高野さんと面識はありませんので、連絡をつけることができません。
ちから及ばず申し訳ございません。
いつかお話が聞けるときが来ますよう、陰ながら応援させていただきます。

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

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