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モーツァルトにブーム到来の予感

『ツェルニーを弾かせるからこどもがピアノ嫌いになる…』という記事を読んだ事があります。
個人的にはツェルニーって嫌いじゃないんですよね。ツェルニー30番どまりがまさかの嫌いじゃない発言

私はハノンやツェルニーよりソナチネが嫌いでした。
シューマンのようにロマンティックで重厚な音楽が好きだったので、ハ長調 or ト長調 or ヘ長調のお花畑のような曲集を永遠とやらされることに嫌気を感じていました。

ソナチネ


表紙がもぎ取られ、後ろのほうもビリビリ。もはや怨念をまとった楽譜のようになっています。
よく見ると1番、3番、4番、6番~10番、12番~15番、18番と24番が○(終了)
もう、勘弁してよそしてクーラウって誰よ

そんなわけでハイドンはともかくモーツァルトにも拒否反応が出てしまうのですが、たまたま見つけたツィメルマンのモーツァルトK330




凄い…
ハ長調なのに良い
モーツァルトなのに良い



ツィメルマンになりたい…



大人になってモーツァルトの良さが少しだけ理解できるようになったのか、それともツィメルマンが単純にすごいのかわかりませんがとりあえず弾きたい曲リストに追加しました。

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↓さらっとハイドンをディする?!のポチを。

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ありがとうございました。
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コメント

わかります

私もやたらと明るいソナチネ・ソナタが嫌いでした…!音楽全体が何か子供っぽいような気がしてしまって(暴言)…。形式ばっているのも堅苦しくてつまらないなとも…。それよりロマン派(特にショパン)が弾きたい!!とも思っていました。

なので、今長調のソナタを弾いていることが信じられません!!

今はロマン派ももちろん好きですが、感情にのせることなく、一つの音楽として成立していること自体に凄さ(?)を感じて弾いています。この頃ヨーロッパを支配していた啓蒙主義について学ぶと、また違ったように聞こえてくるのかもしれませんね;

モーツァルト、ピレシュさんの演奏も凄かったですよ!ロココで着飾っているモーツァルトではなく、素顔のモーツァルトに出会えたような感動がありました。

Re: わかります

ブログバレた人さん、こんにちは
コメントありがとうございます♪

ずいぶんと昔の記事まで読んでいただいて…
久しぶりに自分の記事を読み返すとフレッシュさがあり恥ずかしいです
(〃▽〃)ポッ
>音楽全体が何か子供っぽいような気がしてしまって

わかります!!わたしもです!
小学生であればソナチネも大人っぽく感じたのかもしれませんが私がソナチネに入ったのは中学生のとき。
以来高校三年近くまでソナチネでしたのでロマン派の作品が弾きたかったですね…

2017年に書いた記事ですが、それ以来結局モーツァルトには手を付けていません。。
ですが以前のように子供っぽいとは感じなくなりました!ブログバレた人さんが弾いたハイドンもすごく素敵だなと感じました
端正な美しさに心を動かされる…大人になりました(おっさん)
ピレシュさんの演奏も素敵ですよね!!
やっぱりモーツァルトは女性のほうが上手だと思いますし、モーツァルトが上手なピアニストは何を弾いても上手いように感じます
ブログバレた人さんのモーツァルトもいつか聴かせてください

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

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