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ときどき目にするツェルニー不要論

ときどき目にするツェルニー不要論。
私も子供の時はツェルニーリトルピアニストと30番を、再開後はツェルニー練習曲上巻を使用していました。
特に苦痛でも好きというわけでもなく、指の訓練として割り切っています。

「ツェルニーを練習しても意味がない」

ときどきツェルニーについて否定的な意見を見かけますが、自分がやってきたことを否定された気分になりすこし悲しかったりします。
ツェルニーは不要

テクニック本とツェルニーの違いを考えてみると
テクニック本…バーナム、ハノン、リトルピシュナ、ピアノのテクニック
※指の独立と強化を目的とした訓練書

ツェルニー…ツェルニーリトルピアニスト、110/100/30/40/50番
※強弱、レガート/スタッカート、スラー等表現を含めた指の訓練書

ツェルニー1冊練習するとテクニックと表現力が身に付き効率が良いと私は考えますが
ツェルニー不要派の主張は「テクニック本で指の強化を、併用曲集で表現力を磨けばよい」という事なのだと思います。

ツェルニーを効率的と考えるか中途半端と考えるか。。。
ツェルニー1冊でテクニックを身につけるのは心もとない。曲集と考えるにはつまらない。
確かに不要かも…
不要に思えてきた…
不要でいいね。捨てようツェルニー


いや、少しでも上手くなりたいから…
テクニック本+ツェルニー+曲集でという折衷案

ということは
ハノン+ツェルニー+ブルグミュラー⇒(ソナチネ+インベンション)⇒(ソナタ+シンフォニー…)
結局、王道の”欲張りスタイル”を捨てきれない

でも、よく考えてみると
ブルグミュラー、ソナチネ/ソナタやインベンションも教育目的で作曲もしくは編纂されたもの
つまり、ALL勉強Program

いまは四期(バロック/古典/ロマン/近現代)をバランスよく学んでいるはず…なのに
ツェルニーもブルグミュラーも様々なバリエーションで出版されている現状

ツェルニー要不要を議論する前に
ブルグミュラー、ソナチネ/ソナタやインベンションを必須と固執する必要があるのかを含め
バランスを考えるべきでは?と思います。


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コメント

No title

ツェルニー不要論とかハノン不要論とかはあるんですけど、インベンション不要論っていうのは見かけないんですよね。
それで渋々インベンションをやってるんですけど、全然進みません(>_<)

Re: No title

hotglassさん、こんにちは
コメありがとうございます!

hotglassさんはバッハが苦手ですか…一緒です(笑

バッハはピアノを弾くうえで重要&勉強になると十分に理解しているつもりですが、インベンション&シンフォニーは全曲必須的な考えは疑問ですね。
バロック期を知るための重要な作曲家であるとは思うけどそれ以上ではないと思ってます。
下手すればフランス/イギリス/平均率/パルティータと永久に続きますからね。

とはいえ…
『バッハは面倒だが役に立つ』※逃げ恥のように
一緒にコツコツ頑張りましょう!

No title

ツェルニー必要か不要かって議論はほとんどの場合、すでに弾けるようになった人達の経験則からくるものな気がするのですけどね。
ツェルニーやってきたけど、そのあとやったモシュコフとかショパンの方がためになった的な?
ツェルニーやったからそう思える実力がついたかもしれないのに・・。

理由は納得できるものもありますけど、科学的学術的根拠はあまりない気がします。
でも、これやればすべて完璧みたいなテキストはないんで、重要なのは必要か不要かという事より、合うか合わないかではないでしょうか?

ピアノに限らず他の学問においても、誰にでも解りやすくて”これやっとけば完璧”なんてものないんじゃないですし(探せばあるのかもしれませんが)
良書と評判の本を隈なく読んでも、読むだけでは何も身に付きません。
あれもよさそうこれもよさそうってやっているより、1冊をあらゆる角度から検証して繰り返した方が身に付くものです。
その一冊が完璧でなくても、足りないものに気づいたら、あとから足せばいい事ですし。
ピアノも同じじゃないかと思います。

まあ、日本のピアノ教育界におけるツェルニー依存率は高過ぎだと思いますけど、要は使い方?
バッハも、こんな古臭い音楽無駄って言われてた時代ありますし、何が必要かって実は専門家にもわかんないんじゃないかなぁ・・・。

Re: No title

たぬぴょんさん、こんにちは。
コメありがとうございます!

> ツェルニーやったからそう思える実力がついたかもしれないのに・・。
本当にそうですよね。
私は擁護派でも否定派でもないのですが、やっても意味がない的な意見には首を捻らざるをえないです。
曲となっていて同じ音型のバリエーションが豊かですね。
もちろん現代曲にはもっと色々な音型が出てくるので全てを網羅している訳ではないですが。。
私が気になるのはハノン、ソナチネやバッハは全曲必須的な考えとそこには疑問がないところ。
※ソナチネは全曲弾かない先生もいますが、私はほぼ全曲弾き、かつ暗譜でした。
バッハに関しても全てのバロック曲を犠牲にしてもバッハを弾かせようとするのはどうなのかしら?と感じます。

たぬぴょんさんの言う通り完璧な教材などなくて、ただその人にあった最良の選択はあるはず。
他の人の経験則ではなくて色々試して最良の選択を本人や先生が見つけるしかない。。時間がかかるけど。
個人的には必須という教材も、不要な教材もないのでは?
と思います。

バッハやらないとショパンとかその後の印象派をまともに弾けませんよ〜
バッハやらないでロマン派以降をやりたがる大人レスナーのそれらはとても聞き苦しいものが多いです。

Re: タイトルなし

no-nameさん、こんにちは
コメントありがとうございます♪

一年以上も前の古い記事に目を通してくださりありがとうございます
嬉し恥ずかし(〃ノωノ)
>バッハやらないとショパンとかその後の印象派をまともに弾けませんよ

バッハを練習しないと何がどう弾けないとお考えでしょうか。
逆にバッハを練習さえすればロマン派以降も弾けるようになるのでしょうか。

舌の根の乾かぬうちに、今現在はツェルニーもバッハもやり始めているのですが自分でもよくわからないまま練習しているので教えていただけると嬉しいです!!

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プロフィール

かつさん

Author:かつさん
小学校から高校までの約10年間ピアノを習い続けましたが

ハノン+ソナチネ+チェルニー30番+インヴェイションしかたどり着けずorz..

20年だった今ではバイエルすら満足に弾くことができません。

もはや、逆に奇跡!!!!

※リンクについて

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